見出し画像

chase sb up「~に催促する」

習った句動詞を書き留めておくコーナーです。

◎chase sb up / chase up sb

<意味>
to ask people to do something that they said they would do but have not done yet
やると言っておきながら、まだやっていないことをやるように頼む

<例文>
Libraries need to chase users up if they don’t return the books by the due date.
図書館は期限までに本を返さない利用者をせっつかないといけない

chaseは追いかける、追跡するといういう意味ですが、chase sb up「人に(やっていないことをやるように)催促する」という意味で使えるそうです。

仕事でも人に頼んだことをなかなかやってもらえない時「あれ、どうなっていますか?」と催促しないといけない事がありますね。例えば、パンフレットの原稿が出来上がって、担当学科の先生に「内容確認お願いします」と言っておいたけど、なかなか返事が来ない…という時、忙しい相手に催促するのが申し訳なくて苦手です。

という話をすると、先生は「イギリス流の催促の仕方を教えてあげる」と。

「まず、"Good morning." と言って、5分くらいは天気の話をするでしょ」

「そして、"By the way…" からの "did you get the chance to take a look at the brochure?”(パンフレットご覧になりました?) って何でもない風に聞けばいいのよ」

さらりと嫌味な感じです!笑
これがBritish wayですか。参考にしましょう…。


ちなみに、こちらのfollow sth up、やんわり催促する時に使えるようです。

I am calling you to follow up on the brochure I asked you to proofread on Monday.
「月曜に校正をお願いしたパンフレットはどんな感じか伺うためにお電話しました」

催促が上手にできるようになりたいですね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?