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推しの言葉を理解したいので韓国語を勉強します⑫過去形

K-POPアイドルの推しができたので韓国語を勉強するおたくのドキュメンタリー。今回は過去形の作り方をまとめます。

※当ブログは詳しい語学の解説を目的としたものではありません。筆者が韓国語を勉強していく過程の記録で、学んだことのメモや感想が中心になります。四苦八苦しながら韓国語を学んでいる同志と困難を共有する内容に出来ればいいなくらいに思っています。

使用しているテキストはこちら。
(記事内で使用している画像は筆者が独自作成したもので、テキスト記載の内容とは異なります)

過去形なしに会話や文章は成り立たないので、これを学べば表現の幅が一気に広がりますね。実際には敬語やパンマルの形に活用して使用されるので、活用された形がどうなるのかまでまとめていきます。

過去形語尾

まずは過去形を表す語尾の形を見ていきます。

過去形語尾の辞書形

ヘヨ体の敬語を作る際と同じく、用言が陽母音語幹なら았다、陰母音語幹なら었다をつけます。

以下がこれを用いた用言の過去形の作り方です。

  1. 用言を活用する

  2. 過去形語尾を付ける(+았다/었다)

  3. 過去形語尾を敬語等に活用
    ヘヨ体の敬語やパンマルの場合は、았다/었다に関わらず어(요)をつけます。

用言+過去形+敬語「〜しました」

それでは、例として가다「行く」という用言を過去形+敬語の形にしてみます。

가다の過去形の作り方

가다は陽母音語幹なので았다をつけます。重なる母音ㅏは消滅するので、語幹가にㅆがついたような形になりますね。更に았다を活用させると語尾の다は消えるので、完成形は語幹にㅆ어요/ㅆ습니다をつけたような形になります。

(例)
콘서트에 갔습니다.「コンサートに行きました。」

指定詞+過去形+敬語

「(名詞)でした」

次に指定詞이다を用いて「(名詞)でした」という表現を作ってみます。

이다の過去形まとめ

이다のの語幹이は陰母音なので今度は었다を付け、ヘヨ体なら어요、ハムニダ体なら습니다を付けて完成です。指定詞の前の名詞がパッチムで終わる場合はそのまま이었어요や이었습니다、母音で終わっていれば이と었が合体して였어요や였습니다になります。

(例)
그는 천사였어.「彼は天使だった。」

「(名詞)ではありませんでした」

続けて、指定詞아니다を使って「(名詞)ではありませんでした」という表現も作ってみます。

아니다の過去形まとめ

こちらも語幹아니が陰母音語幹なので었어요や었습니다を付け、前につく名詞の語末が母音パッチムであれば助詞は이、母音であれば가を使います。

(例)
이 아니었어요.「夢じゃありませんでした。」

このように敬語に活用されたりするので、会話や文章の中では用言が過去形になっただけのシンプルな形で出てくることは少ないです。複雑な形になっていても、どのように活用されていてどのような意味になっているのか、要素を見極められるようにしたいですね。

雑談

舞台俳優の推し(日本人)が最近韓国に行っていたようで、突然韓国語でSNSの投稿をし始めてざわざわしています。最近まで韓国ミュージカルの日本版に出演しており、韓国版のキャスト・スタッフが来日していたこともあったので、韓国語に触れる機会はあったのでしょう。「こんなところに同志が!」と思い興奮しています。

翻訳アプリを使っている可能性もありますが、よく見ると誤字があるんですよ…翻訳アプリを使っているなら起こるはずもないスペルミスなので、自力で入力してるのではないかと踏んでいます。

推しがいつから、どれくらい韓国語を勉強しているのかはわかりませんが、身近(ではないけれど)に同志・ライバルを見つけたので、彼に負けないように私も勉強頑張ります!

안녕~✋

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