第5話:頼り頼られ、頼れない。

こんばんわ。すきっぱあけっぱです。こんばんわ。

人を見ていると、羨ましいなやその考え方いいなとか。
諸々考えてしまいます。
それが自分の性格なのか、
はたまた歩んできた人生なのか環境なのか。全くそこはつかめてません。少なくともこんな性格なことは私自身も知っているし、苦しめてるのも自分。
どうやってあんな明るい家族から考えすぎなやつが生まれてきたんだというほどに性格が違います。もしかしたら
血が繋がってないのかもしれません…()

別に、死にたいなとかそういうのじゃなくて、ただ「スッと消えたい」という思いがただただあるけど、そんな自信もない。客観的に見たらすごく暗い文章だけど、決して暗い思いはしてほしくないです。安心してください。

テーマになっている、
「頼り頼られ、頼れない」は、何となくタイトル名が好きで付けたものです。
私の通っている塾の人たちは、みんな優しくて変人が多いようなそんな塾です。
私のクラスには1個上の男の先輩がいます。
特にその人が喋りやすくて、悪気ない感じで絡みながらもコミュ力抜群の人です。
私は勝手に彼を兄貴として慕っているけど、圧倒的に私の方がしっかりしてると思ってます。
兄貴と慕ってる彼は、次男気質らしく、頼るのが上手で、
ポジティブ思考のアドバイスをくれたりなど、色んな面で助けてもらってるような、そんな人です。
彼のことが羨ましいやその考え方欲しいなとか、出会ってから思うようになりました。今年の5月あたりから仲良くなりはじめ、一緒に駅まで帰ったり、話の内容はバカみたいに薄っぺらいあーでもないこーでもないをただ言うだけでも、心が救われていました。
頼られるのが得意で頼るのが下手な私と、頼るのが得意な彼と。
相変わらず変な距離感で、「〇〇(本名)聞いて」と、実の弟のように駆け寄ってくる彼が年上だと言うことに驚くばかりの生活だけど、
彼のことは尊敬しているし、頼ってほしいと言うのが本心です。

何回か彼に相談したことがありました。
高校は私の心がとんでもなく荒れていた生活を送っていたけど、塾はまた違ったしんどさがありました。優しい人だとわかっていても、1人になる瞬間悲しく感じてしまうことや、やはり意見が言えないこと。
彼とは大学が第3希望まで一緒で、検定のレベルも一緒。
「検定落ちたら一緒に怒られに行こ」と言ってくるけど大体来なくて、先生が怒ってるかどうかを確かめにくる。
それでその日に機嫌が悪いかどうかを送るというのが定番化しています笑笑
割と繊細な私は、精神を抉るような怒り方をしてくる塾長と気まずい関係を保っていました。(今も)
そんな彼が送ってくれた言葉は、「授業では少なくとも出来てることは俺は知ってるからマイペースに行けばええんちゃう?」でした。
誰かが見てくれている、そう考えたら、行けそうな気がする、そんなふうに考えることができるきっかけをくれた言葉でした。
それ以来、私は彼に相談するようになりました。
大学の出願とか全部同じなのですごい心強いし、お互いに頼り頼られながらやっていきたいと思ってます。

長文をつらつらと書いてきましたが、一個年上の彼とは、
悪友として最近は仲がいいです。
相変わらず、変な絡みをしてくるけどそれもそれで楽しいなと思います。
全く考え方も性格も違うけど、惹かれるってこういうことなのかなと実感しています。最後です。
ありがとうございました。
continue to episode 6…


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