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オルフェーヴルを指名した男のPOG虎の巻!

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3冠馬オルフェーヴルを指名成功!POG博士・はっちぃの贈るPOGのコツ。
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2021年4月の記事一覧

POGにおいて母高齢馬を指名するための考察

2020年生産馬のなかで、母20歳以降の出産馬が170頭。
近年は年間6500-7000頭生産されるなかでこの頭数だから、全体の約1/40が母20歳以降の産駒。

これに対して、今世紀の国内G1馬で、母20歳以降の産駒はキズナのみでG1は1勝のみ。

20年間で約440回のG1が施行されている。
母高齢は能力が低いといえる

さらにデータを重ねると、日本産で、日本のG1を勝ったのは1頭だけれど、日

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POGではどれくらい良血にこだわるべきか 2020年まで5年分……

過去4回にわたって、2016-19年分のG1馬について、どれくらい近親に活躍馬がいるか調べてきた

2016年
2017年
2018年
2019年

で、昨年2020年まででちょうど5年で区切りがいいし、芝G1がだいたい100レースとなってくるんで、データ量としてちょうどいいかなと。

で、100レース以上のG1を見て、結果として2020年までの直近5年のG1を100レース以上……4親等以内に「重

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POGではどれくらい良血にこだわるべきか 2019年ヴァージョン

以前調べていたシリーズの続きを調べてみよう、ということで、G1馬の近親がどれくらい活躍しているかということについて、2017年終了後、2018年終了後に記事をアップしていた。
先日、あえて遡った2016年分の記事もアップしたが、3年分遡ってみても、ほとんどのG1馬は4親等以内に「重賞3着以内経験あり」の活躍馬がいることがわかった。

2016年
2017年
2018年

で、2019年分である。

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POGではどれくらい良血にこだわるべきか 2016年の場合

G1を勝つ馬は良血ばかり、という話をしっかりまとめたのが3年前くらい前のこと。
2017年
2018年

2017年、2018年の1年間のG1レースの勝ち馬の近親の活躍馬をピックアップしてみたところ、2021年の現在では全馬、4親等以内に重賞3着以内の実績馬がいることが判明している。

そして、2019年、2020年を調査していないまま2021年を迎えて……
2016年も調べておけば、「過去5年分

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