POGではどれくらい良血にこだわるべきか 2019年ヴァージョン

以前調べていたシリーズの続きを調べてみよう、ということで、G1馬の近親がどれくらい活躍しているかということについて、2017年終了後、2018年終了後に記事をアップしていた。
先日、あえて遡った2016年分の記事もアップしたが、3年分遡ってみても、ほとんどのG1馬は4親等以内に「重賞3着以内経験あり」の活躍馬がいることがわかった。

2016年
2017年
2018年

で、2019年分である。
2020年シーズンも終わったので、これで5年分データ収集を終えたうちの4年目……
結論から言うと、4親等以内に活躍馬がいない馬に出資したりPOGで指名っしたりするのは無意味と言ってもいいレベルだし、リアルに繁殖牝馬を買う場合でも、このへんは参考になると思う。

2019 G1
優勝馬
インティ 4代母重賞入着
ミスターメロディ 祖母海外重賞
アルアイン 母海外G1
グランアレグリア 母海外G1
サートゥルナーリア 母、兄G1
フィエールマン 母海外G1
アドマイヤマーズ 母海外重賞
ノームコア 妹G1(レース段階では重賞まで)、祖母の姉重賞
ラヴズオンリーユー 兄G1
ロジャーバローズ 母の姉海外G1
インディチャンプ 弟重賞(勝利段階で重賞入着)、母の弟G1
リスグラシュー 母は海外G1・1位降着、母の姉海外重賞入着、従兄海外重賞
タワーオブロンドン 母の姉重賞入着、従兄G1
クロノジェネシス 姉G1、祖母の姉重賞
ワールドプレミア 母海外重賞入着、兄重賞
アーモンドアイ 母G1(2位入線繰り上がり)重賞
ラッキーライラック 母海外G1
スワーヴリチャード 兄重賞入着、祖母海外重賞
クリソベリル 姉G1
レシステンシア 母海外G1
サリオス 母海外G1
コントレイル 祖母海外G1

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