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Love Log アーカイブについて

突然、更新したので、びっくりした方もおられるかもしれませんが、休眠中のアカウントを遊ばせておくわけにもいかないので、短文エッセーのアーカイブとして継続することにしました。
過去に有料マガジンを配信していた理由も大きいです。
アカウントが完全に無くなったら、良い気はしませんから。

プロフにも書いていますが、ここ数年でインターネットも大きく様変わりしユーザーさんの嗜好や行動も大きく変わりました。

私はPC時代の個人サイトから出発して、当時のテキスト文化を受け継ぎ、長文の読み物系で通してきたのですが、今はテキストよりマンガ&動画、PCではなく携帯電話、親指スクロールでサクっと閲覧が主流で、私みたいな旧いタイプは運営を継続するのが難しくなっています。

今は、あっちにも、こっちにもアカウントを作って、テキスト系SNSだけでなく、Instagram、YouTubeと、複数運営するのが当たり前。
作る方も、見る方も、タコ足みたいに分散して、本当に大変な時代です。

また、以前はアカウント無しで閲覧できるサービスの方が多かったのですが、ROM専用でもアカウント作成が必須、個人情報を登録するのがイヤで、興味はあっても、「それなら見ない」という人も少なくないので、便利なようで、実はとても不便になっているのが現状ではないでしょうか。

私は体力的、視力的に、複数アカウントを運営するのは到底無理だし、今は、創作&文芸に全振りしているので、以前のように、映画レビューも書いて、女性向けエッセーも書いて・・というのは本当に無理ゲーになっています。

なんと言っても、年齢的に若い皆さんとは激しく乖離していますし(アイコンは若作り)、一つの例を挙げれば、私が女性向けエッセーを書き始めた頃、女子大生だった方が今は結婚して、そのお子さんがもう高校生、みたいな事をリアルで経験しているので、気分的には、津田梅子か平塚らいてう先生みたいな感じです。

世相も、価値観も、大きく変わり、こんな事を書いて、今の若い皆さんに刺さるのかな~と思うことしきりです。

今は、生きているだけで、シンドイ。

この上に、まだ何を「頑張れ」というのか。

自立したくても、アパートを借りるお金もない。

そういう時代に、精神的にも、社会的にも自立して、自分で自分の幸福に責任を持つ、という考え方も、なかなか厳しいと思うんですね。

それでも、何か心に響くものがあればと思い、短文エッセー的なものをLove Logとして残しておくことにしました。

どなたかのお役に立てば幸いです(^^)

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