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【日々の見方・思考の断片】

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きみのめに世界はどんなふうにうつるのだろう。
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#写真と文章

霜柱 -frost columns

ざくざく ざくざく 霜を見つけては踏み ざくざく ざくざく 見つけては踏んで 友だちと…

知ってる -they know.

芯まで冷え込むような冷たい空気のなかで それでも 春が来ることを知ってる The air outs…

冬は明るい -Winter is bright.

「冬って、明るいじゃない?  葉っぱが全部落ちる分、太陽がさんさんと降り注いで。  気も…

シンプル -Simple

天気がいいから、 散歩をしよう。 Let's go for a walk just because it's a beautiful d…

雨 -Rain

雨に濡れて きらきらと光を反射する路面と 静かに深みを増す緑が好き。 When it rains, …

顔 -face

ねえ、ちょっと、 そこのきみ。 だまされたとおもって、 目、見開いて、ちからいっぱい こ…

あせらない -Don't hurry

あせらない、あせらない。 1個ずつ、1個ずつ、 目の前のことからやってくしかないんだよ。 Don't hurry, don't hurry, take it easy. The only way you reach there is just solving small problems in front of you, one by one. (2013.1.8)

ありふれてるものアート

毎日みているはずのなんでもない日常の風景が、突然アート作品のように別の意味をもってみえて…

ふたり

前へ -forward

Just advance to the direction you get the sunshine. ただ、光の射す方へ。 (2013.3.…

桜と新緑のはざまで。

砂 -Sand

ひと粒ひと粒はざらざらしているのに、 描く風景はこんなにも滑らか。 Though each grain …

補完 -complement

補い合ったらね、 いいと思うんだよ。 We think perhaps it's a good way to complement …

曇 -Unstable weather

“花は盛りに、月は隈なきをのみ、見るものかは” (桜は満開のときだけが、月は曇りのない満月だけが、  見る価値のあるものだろうか )— 『徒然草』より 突き抜けるような青空を 無条件に美しいと私も思うけれど 美しいのは決して、それだけではなくて。 灰色の暗い雲が 刻々とすがたを変えゆくその変化や、 その隙間を縫うようにして もれ出づる柔らかな光や、 その光が薄闇の中、 水面に描くひとつの道すじや、 明るさと暗さを併せ持った そのどこまでも不安定な感じに、 とて