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【いつか子どもに読んでほしい】

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君を育てた母ちゃんの思考の断片をここに記すよ。
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#エッセイ

ぽんぽんのくつした

それは娘がまだ赤ちゃんのころ、ばあばがプレゼントしてくれたものだ。 パイル地というのだろ…

2歳になった君へ

この1年で君は、いろんなことができるようになった。 ひとりで、どこにもつかまらずに立てる…

いつもの通り道(中2時代の創作文)

ひさびさの実家で、なつかしいものを読んだ。 それは自分が中学2年のときに、作文の授業で書…

娘が1歳半を過ぎてから、夫のパパ成長がめざましくて感動している

娘がまた、風邪をひいた。 昨日からすでにその兆候があったので、夜、夫と今日の動き方につい…

出産体験を書きとめる(無痛分娩って、呼び方を変えたほうがいいんじゃないか?)

先日、田中裕子さんのnoteで出産エピソードを拝読して、気づいた。そういやわたし、出産前日ま…

10代の私に、30代の私がインタビューをしてみたら。

33歳の私「こんにちは。今日は来てくれてありがとう」 15歳(中3)の私「……こんにちは(と…

うまれたそのしゅんかんに

あなたに 大きな声で泣くという才をあたえましょう ことばをはなすことはできません じぶんでおきあがることも ねがえりをうつこともできません ただ 大きな声で ちからいっぱいに 泣くという才をあたえましょう   声をだしてわらうことも えがおのひょうじょうを つくることも さいしょは できません まず なによりも 泣くという才をあたえましょう それがゆいいつ あなたが このせかいに じぶんのきもちを しらせる ほうほうなのです あなたに 大

目的なんて、なくっても。

20代なかばのころ、「会社をやめて海外へ行く」というと、だいたい聞かれることは決まっていた…

フードコートで大盛りを躊躇なく頼んでいるアラサー女性がいたら、たぶん。

それは、けっこうな確率で授乳中の女性なんじゃないかと思う。 というわけで今日は、授乳期の…

とある妊婦の脳みそ【おまけ編】入院前夜のつぶやき

まさか1月も半ばになって、この完結させたはずの妊婦マガジンを更新することになろうとは。 …

「1年という単位」で気づけるもの

“1年という月日は、人を変えるのに十分な単位である、とふと思う。 個人的な話をすれば、1年…

とある妊婦の脳みそ【11】再び安静、でも今しかない! ―おわりに

そんなわけで甘いものの誘惑ともなんとかつきあいながら、体重管理のため意識的に外へ出て歩く…

とある妊婦の脳みそ【9】仕事がしたい、したすぎる―妊婦とクラウドソーシング

賛否両論ある、クラウドソーシングサービス。 もともと私はリアルのつながりでフリーランスと…

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とある妊婦の脳みそ【8】クックパッドの主婦モチベ引き上げ力のすごさを勝手に語るよ

前回、妊婦ボケの話をした。 そんな脳みそが溶けかかった日々、ウクレレと並行してはまったことが、もうひとつ。 それが、お菓子づくりやパンづくりだ。 主婦の趣味としてはド定番、なのかもしれない。 だが、それまでは「何かイベントごとがあるときにだけ重い腰をあげてドッコイショとお菓子づくりをする」程度だった自分にとって、「朝起きて粉から作った焼き立てパンを朝食に食べるのがさほど珍しくない」程度にまで日常に手作りが溶け込むというのは、個人的にはかなりの革命だった。 これもひと