シッポ、ちゃっぽん

珍しく余裕を持って準備して出かけた。ちょいと離れたお店で長々と見て、必要だったのは132円のもの。ちっこくて申し訳ないなぁと思いながら、レジに向かおうとしたら、財布がないっ。

久々にやったか、、ここまで来たのに、132円すらないんか、とカバンをゴソゴソしつつレジ回りを見たらPayPayのマーク。

携帯はあるでー、電源も切れてへんでー、と喜び勇んで支払いを済ます。余裕があってもなくても財布は置いてくることができるのだ。

そのあと調子に乗って作業しにカフェへ。PayPayで払えることは知ってるからねー、とホクホクしながら美味しいコーヒーを飲み、作業もちと進んだのでご機嫌。帰る前にトイレに行くことにし、便座に座ると、ちゃぽん。

ちゃぽん?

あああああ、今日はインド服だった。
(横に深いスリットが入ったアオザイみたいな服を想像してください。後ろだけでいえば、燕尾服の後ろのシッポみたいなのが長くなってるかんじです)
後ろをちゃんとたくしあげてない。。恐る恐る除服をたぐりよせると、ビショビショのシッポが。。

泣く泣く引き寄せ、手洗いで洗って絞り、用を済ませ、再度手を洗ってさっさと店を出ようとする。そういうときに限って優しい店員さんが話しかけてくれるので、濡れたシッポを見せないような動きをしつつ、読んでいた雑誌を棚に戻して、笑顔で店を去る。

そのあと、買い物にいったら臨時休業の文字。多分、「がーーーん」と口に出てたんだろう。近くのベンチに座ってたおじいさんが「あー今日はあかんわ。なんや、おやすみみたいやわ」。こういうとき、見ず知らずの人であれ話す相手がいた方がいい。

結構いろんなこと進んだ一日なきがしているけれど、結構やりでかしたな。。





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