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オンライン家庭教師の難しいところ

コロナ禍になってからオンライン家庭教師が一気に人気になりましたよね。

いまは家でおこなう家庭教師や個別教室からどんどんオンライン家庭教師に人が流れているようです。

私も流れに乗って1年ほど前にトライでオンライン家庭教師のバイトを始めました。

オンライン家庭教師はやっぱり在宅でできるところがなによりの利点なのですが、1年やってきた中でデメリットもいくつか見つかりました。

主な物を3つあげると

生徒との信頼関係を築くのが難しい

・生徒のノート・手元が見えない

・教材の共有が難しい

と言ったところです。


中でも一番の壁が生徒との信頼関係の構築です。

教室で授業を行う場合なら授業の前後の時間に自然と雑談をする機会が生まれますが、オンラインだと授業開始ぴったりに始まるためそれができません。

よって授業内で意識して雑談を挟む必要が出てきます。


経営学でも「短命な組織ほど特定の行動のみを求める。」という理論があります。

つまり短期的な関係であれば必要な話(この場合授業内容)だけで良いのですが、長期的な関係を築いていくためにはプライベートのことなど様々な一面を見せる必要があるということです。


特に難しいのが中学生です。

高校生になると社交性も高まってきてコミュニケーションがとりやすく、楽しく授業ができるのですが、中学生は人見知りだったり、反抗期の子も多いので意思の疎通が難しいです。


オンラインでの授業は一対一なので生徒の理解度に合わせて授業を進めていくのが理想なのですが、「わからないところある?」「苦手な範囲ある?」といった質問に答えるのは中学生には難しいんですよね。


なので中学生の生徒さんにこの質問をすると100%「、、、ないです。」だったり「大丈夫です。」なんて答えが来ます。でも問題を解いてもらうと苦手がゴロゴロ出てくるんですよね、、、笑


高校生になると聞かなくても自分から「この範囲次回やりたいです。」とか「こんなスタイルで授業を進めていきたいです。」と教えてくれるのですが、、、。

なので中学生の場合は授業中にこちらが苦手を見つけてあげるのがベストかなと今は思っています。


授業内容は中学生の方が簡単で事前準備もいらないのですが、授業は予習が必要な高校生の方がやりやすいし楽しいんですよね。

不思議ですよね、、笑

なので最近は新規の生徒さんは高校生のみ受けるようにしています。


そんな感じのオンライン家庭教師のメリット・デメリットをもうちょっと簡潔にまとめていますので良ければご覧下さい。


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