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本当に好きだと、ほっといても勝手にやっている。

かつて、

こんなにまで

自分が何が好きかについて

考えたことがあっただろうか。

「好きなことして生きていきたい」と

決意すると、

やっぱり自分と向き合う

掘り下げることは

通る道だし、

なんで好きなのかを考えて

言語化しないといけない。


自分ひとりで

楽しんでやる分には、

たぶん人に理由を語る必要はなかったりする。

でも、

自分の好きなことで生きていこうとすると、

誰かに自分の想いを伝える場面が出てくる。

そして、

こうしてブログを続けてみて思ったけど、

私は、こういう文字におこすことは

割と好きなんだと思う。

じゃなきゃ、こんなに続けられない。


逆に、文字とか言葉での表現より

絵とか音とかの表現が好きな人は

きっとそういう表現をしているんだろう。


子どもの頃の私は

とにかくイラストを描くのが好きだった。

好きな水戸黄門を観ながら、

イラストとか漫画を描くのが

小学生の頃の私にとって

楽しみな時間だった。


中学生になっても、

インターネット上の

イラストの掲示板とかで

マウスを操作しながら

イラストを少しばかり投稿していた。

部活もやっていたから、

部活とかテストの勉強で、

絵を描く時間がもてないことが

とっても嫌だと思っていた

覚えがある。


高校生になってからは、

ぱったりと描かなくなったな〜

やっぱり絵が上手な人なんて沢山いたし、

その上に、個性も載せられた絵に出会って

なんだか自信を失くしてたのかも。

でも、見るのは好きだったし、

考えてみれば

今もそういう芸術に長けた友だちとの

付き合いが続いている。


ああ、やっぱり芸術は好きなんだな、私。


本当に好きな人に出会って

誰かの評価なんて気にせず、

ただただ自分の満足のために

打ち込んでいる人に出会うと

自分の中途半端さとか、

ああ、自分はそこまで

このことは好きではないのかもな

と思ったりする。


夢中になる時間も量も

熱量とかも

本当に夢中になっている人と比べちゃうと、

自分は違うな〜と

気付かされる。

だから、

自分にとってのそういうものって

なにかあるのだろうか、

と考えたりもする。

きっと、そういう本物みたいな

存在に出合えたから。


講師という仕事をしてみて

専門学校の非常勤講師として、

オンラインでの授業をもったことが

最近続いた。

私の授業の中では、

とにかく

「答えなんてない。自分で考えること」

みたいなことをテーマに

学生さん一人ひとりに意見を発表してもらったり、

グループワークを取り入れた。


学生さんの感想からも

「自分以外の人の考えを知れた」

ということが

気づきとか、学びに感じられたようだ。

私自身も、

画面上とはいえ

グループ内で活き活きと話す姿をみれて

あ、よかった、この時間をつくれて、

と思えた。


自分自身が何かをするよりも

人と人、人とモノ、情報とかでも

出合いの接点に関わることが

私は好きなんだと思った。

わかりにくいけど。


塾の講師の仕事もしているけど、

人に教えるために

自分もめちゃくちゃ勉強はしているし、

でも

それよりも

生徒さん本人が自分で考えて、

「あ、わかった!」って

ひらめく瞬間がとても嬉しい。


なにかを伝える、教えることも

たぶん好きなんだと思う。


今の私は

この先、また自分の好みとか

興味とかも変わってくると思うけど、


今の私にとっては

何かを伝えたり、教えたり、

出合わせたり、

人ありきで

何かしらに繋げることが

きっと、好きなんだと思う。


一人で黙々と

取り組むような事柄じゃないだけに

ちょっと

わかりにくいけど。


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