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TAG STATIONERY Olu を検討中

タグステーショナリーの「Olu」という手帳がだいぶ前から気になっています。
もともとタグステーショナリーが好きというのもありますが、ステッチがない方が好きで(plotterもそういう点で好きです)、さらに、oluは面白い構造(下記画像とリンクを参照)をしていて、財布にもぴったりなのです。

oluのサイト

ステッチは極力最低限に留め、折ることによって機能的なカタチを表現しています。まるで封筒を二つ折りにしたような形状で、中心部を抜けるホール部分が使うシーンを限定しません。
システム手帳としてはもちろん、各リフィルパーツを組み合わせて、財布やオーガナイザーとしての使い方も。リングバインダーを「まとめる機能」として再解釈したアイテムです。

tagstationery

さらに、革にしみ込んだワックス!
3月にあった紙博で、Oluのペンホルダーリフィルが売っていて、ブラックでも白い靄がかかっている雰囲気が、plotterのホワイトベールM6にぴったりではないか!!と歓喜して買いました。

紙を挟めるファイル的なペンホルダー。購入直後

このペンホルダー、使っていたら傷が付くこともあって、そこを擦ったら、つるっつるになって本来の色なのかな?と思う黒に。このつるつるの革の手触りがとっても良いのです。

バインダーから飛び出る部分だけ、つるつるの黒に

この手帳を使いたい!
そう思っても、ホームページは「SOLD OUT」の文字。それに実物を見たいなあと思って、問い合わせたところ、6月末に東京の三鷹駅で神戸派計画によるポップアップストアがあり、Oluも出品されるとのこと。
行ってきました。
結果は、手帳は買わず、ブラック以外の「cenere」(灰の意味)と「tortora」(キジバトの意味)のコインケースリフィルを買って帰ってきて、革全色そろえてじっくり家で経年変化を見ながらどれにするか迷うという方法を取りました。
店員さんにそう説明したら笑っていました。

全色そろえて今も迷い中

M5にするか、M6にするかすら決まっていません。色も、ホワイトワックスで薄くはかなげな感じが妙に素敵。そして、なんといっても革の肌触り、質感、軽さ。
財布手帳にするなら、ブラックでM5かなあと思うのですが、ほかのOluならではの色も捨てがたく……次の紙博(9月)までに決められるのかなあ……。

→2024年10月、自分が買った「cenere」のコインケースリフィルはcenereではなく、限定色(チャコールグレー?)だということが分かりました。
「灰色って、こんなに茶色くなるんですかねえ」と相談した結果、それは違う色だと店員さんが判断し、交換してくれました。


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