見出し画像

渋ドラヂオ「耳人間」のための時間7「ドストエフスキーの魂に出会う」

耳は「精神の古道」とも言える器官です。マーシャル・マクルーハンは、近代が視覚優位に汚染されたのに対して、ポスト近代は聴覚文化の復権の時代になると主張していました。
耳から入る音響は、人々の心に優しく敬虔な思いを呼び起こし、心を浄化します。コロナ禍を契機に、私たちは深みある耳文明を取り戻しつつあるのかもしれません。古典から比較的新しい話題まで、詩、俳句、小説、評論など、あまり語られてこなかった太古の精神世界の通路について語ります。

【演目】
室生犀星、シュテファン・ツヴァイク、ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」より、他

【収録日時】
時間: 2021年1月9日  19時30分~22時00分

↓以下からお楽しみください。


ここから先は

0字

¥ 1,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?