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【ポケマルおやこ地方留学】テーマは"とる・作る・食べる" 山と海、祭りを体験して地域を知る—秋田県八峰町プログラム(2)

前回に引き続き、ポケマルおやこ地方留学・秋田県八峰町プログラムの内容を,ご紹介していきます。

▼前回記事はこちらから

海、農、山を味わい、人と出会う。八峰町プログラム内容をご紹介!

▼「秋田の桃源郷」で、自給自足の暮らしを体験する

八峰町の手這坂集落は「秋田の桃源郷」とも表現され、田畑に清流、そして築百数十年以上にもなるという茅葺民家が現存しています。今回ご協力をいただく木村友治さんは、日本の原風景を残すこの場所で農業を営み、自給自足の生活を送られています。

木村さんの畑で夏野菜を収穫し、それを使って昼食づくりをしたりします。また近くの野原や川で遊び、白神山麓の自然や生き物を学び、楽しんでもらう予定です。「こちらでは農業、自然と触れるだけでなく、茅葺屋根の素晴らしさを体感していただきたい」とのこと。

茅葺屋根で暮らしている木村さんご家族

日本の伝統技術である茅葺屋根は通気性、断熱性が高いのが特徴的で、夏場でもほとんど暑さを感じないそう。太志さん曰く「天然のクーラーのよう」なのだとか!日本古来の建築技術を体感できるのは、なかなかない経験かもしれません。

木村さんのお宅で秋田名物のきりたんぽを作って、囲炉裏で焼き、それらをいただくことも予定しています。今回のテーマである「とる・作る・食べる」を木村さんの畑、ご自宅でも体験してみましょう。

▼年に一度のお祭り!大迫力の「白瀑神社例大祭」

地方には、歴史深いお祭りが多く存在します。今回のプログラムでは、八峰町内の白瀑神社(しらたきじんじゃ)で古くから行われている例大祭の見学も予定されています。

五穀豊穣、海上安全、商売繁盛などを祈願し、白装束の男性陣がみこしを担いで町内を練り歩いたあと、みこしを担いだまま滝つぼに入るという全国的にも珍しいお祭りです。迫力ある例大祭にはメディア取材や見学客も多く集まり、八峰町の夏の風物詩となっています。

八峰町の夏の風物詩、白瀑神社の例大祭
祭りのクライマックス。みこしは滝つぼへ!

年に一度、8月1日に行われる白瀑神社例大祭。歴史ある大迫力のお祭りを、その目に焼き付けましょう!
(※秋田プログラムの催行日程のうち、7/28-8/3 の旅程のみお祭りに参加できます)

▼山と海がすぐそこ!滞在先の「あきた白神体験センター」

6泊7日を過ごす滞在先は、東に白神山地を仰ぎ、西には日本海が広がるという自然環境の中での体験活動ができる宿泊研修施設「あきた白神体験センター」。

徒歩数分の場所に山、海が揃い、ちょっとした空き時間にも自然散策が可能。さらにJRあきた白神駅から徒歩3分とアクセスも抜群です。初日のオリエンテーションでは近くの海辺でのBBQなども予定しています。

建物のすぐ隣には「八森いさりび温泉ハタハタ館」という温泉施設も。こちらをご利用いただくのもおすすめです。

・・・

現地パートナーの太志さんは、秋田県八峰町プログラムについて「現地に来ないと絶対に体験できないことをたくさんご用意しています。ぜひ町民になった気分で田舎暮らしを体験してもらって、7日間が終わった後、八峰町を自分の故郷のように思ってもらえたら」とお話ししてくれました。

"海を知り、農を喜び、山を味わい、人と生きる。八峰町を遊び尽くす"

そんなプログラムを目指して、お子さん達を迎え入れてくれます。とって、作って、食べて。この地域でしか得られない経験を胸に刻みませんか?たくさんの方々のご参加を、心からお待ちしています!

(取材・執筆:PR 西宮)


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