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【ポケマルおやこ地方留学】テーマは"とる・作る・食べる" ! 山と海、祭りを体験して地域を知る—秋田県八峰町プログラム(1)

夏休みはポケマルおやこ地方留学で、特別な体験をしてみませんか?

ポケマルおやこ地方留学は、地域の生産者さんのもとで食や自然について学ぶ親子向けのプログラム。この夏は昨年よりも開催地域数を増やし、体験できるアクティビティの内容もさらに充実しました。

この夏初開催となる複数の地域の中から、今回は秋田県八峰町プログラムをピックアップ!現地パートナーの山本太志(やまもと たかし)さんにお話を伺いました。

太志さんはポケマル登録生産者でもある現役の漁師さんです。生まれも育ちも八峰町、一度は進学で地元を離れたものの現在も八峰町にて漁業に携わっている、いわばこの町を知り尽くしたスペシャリストと言えます。

テーマはずばり"とる・作る・食べる"!自分達の手で収穫したもの、獲ったものを、調理し、そして味わうという経験を大切にしながら進める6泊7日のプログラムです。

太志さんは漁師になる前には教員をされていた経験も。安全に配慮しながら、子ども達の活動を温かく見守っていただきます。

秋田県最北!「八峰町」ってどんなところ?

秋田県の最北に位置する八峰町は、漁業が盛んな海の町。ハタハタの漁獲量が多いことでも有名な場所です。漁業だけでなく農業従事者も多く、豊かな自然の中で約7000人が暮らしています。

秋田名物のハタハタ

また、八峰町は世界遺産にも登録された白神山地の玄関口でもあります。八峰町はどんな街ですかと太志さんに質問したところ、「風光明媚、とにかくキレイ」とのお答えが。「山と海しかないけど、自然豊か。夜はとてつもなく星がきれい」とのことでした。溢れる自然の中で、子ども達は一体どんなことを体験できるのでしょうか。

緑の山々、そして広い海。溢れる自然が八峰町の魅力
カモメは八峰町のシンボルでもあるそう

首都圏からは飛行機や新幹線を使ってアクセスができます。おすすめは、五能線でダイヤ限定で運行のあるリゾートしらかみ号。秋田駅から、今回の宿泊拠点・あきた白神体験センターの最寄り駅(JRあきた白神駅)までの移動が可能です。

海、農、山を味わい、人と出会う。八峰町プログラム内容をご紹介!

▼八峰町の海を知る。現地パートナーでもある太志さんのもとで漁業体験

太志さんは普段底引き網漁でハタハタ、真鱈、ノドクロ、エビ、イカ類などを獲られています。自然の恵みをたっぷりと受けて育った秋田の魚の味は絶品で、知る人ぞ知る隠れた逸品だといいます。

普段の漁の様子

本プログラムでは漁船に乗って、海釣りを体験します。釣れた魚は子ども達自身で調理してもらい、それを実際に親御さんと一緒に食べてもらうところまでを予定しています。太志さんからは「僕の腕にかけて、絶対に釣れるようにします!」という頼もしいお言葉が。皆さん無事に魚をゲットできるでしょうか?

小学生のお子さんが魚釣りをした際の様子

▼白神山地の湧水で栽培。地元企業・奥羽伊勢レンチナスにて、しいたけの収穫

地元企業の奥羽伊勢レンチナスさんにご協力をいただき、菌床栽培しいたけの収穫体験を行います。

奥羽伊勢レンチナスさんでは「極上のきのこは極上の水から」というポリシーのもと、年間100トン以上のきのこを世界遺産白神山地の湧水を使って菌床(栽培ブロック)から自社製造しています。こちらのしいたけは芳醇な香り、プリプリとした噛み応えが特徴的。八峰町の特産品でもあるしいたけについて学び、実際に味わってみましょう。

おいしい水から育ったしいたけは、高い香りと噛み応えが特徴的だそう

▼地元で愛されるグルメを知る。本格的な手打ちそば体験

古くからそばの栽培が行われてきた八峰町石川地区は、そばの一大産地でもあります。石川地区の「石川そば」は地元では有名で、多くの方々に愛されるグルメの1つなのだそう。

八峰町はそばの栽培も盛んです

子ども達には体験施設でそば打ち体験をしてもらいます。自分の手で1からそば作りをする楽しさを知るとともに、八峰町の食文化に触れてみましょう。

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秋田県八峰町プログラム、この地域ならではのアクティビティをまだまだご用意しています。詳細は記事後編をチェックしてみてくださいね。

(取材・執筆:PR 西宮)


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