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【ポケマルおやこ地方留学】岩手の海・山・里で食べるの根本を知る、生きるを感じる。北三陸プログラムをご紹介!(1)

今年もまた、ポケマルおやこ地方留学の夏休みプログラムがやってきます!

昨年は5地域での開催となりましたが、今年は地域を拡大してアクティビティ内容もさらに充実。各地域の特色を活かした、個性豊かなプログラムを準備しています。

おやこ地方留学スタートの地でもある岩手県では、県内の複数エリアでの開催が予定されています。今回はその中の1つ、北三陸プログラムの内容をご紹介します。

ご協力をいただく現地パートナー株式会社アースカラーの石川和義さん、岩手県普代村でつちのこ保育園を運営する高浜菜奈子さんにお話を伺い、北三陸プログラムの魅力をたっぷりとお聞きしました。

手つかずの豊かな自然を体験する!北三陸プログラムの特徴

プログラムは普代村・田野畑村・岩泉町・九戸村・久慈市の5地域で実施されます。参加者の方々には手つかずの自然、景観の美しさもぜひ楽しんでいただきたいそう。山、海、川、里がコンパクトな中にまとまっていて、その自然の循環が感じられるという点も魅力の1つだといいます。

景観美もぜひ楽しんでいただきたいとのこと
天気の良い日にはこんなに青い海を見られることも!

あまり観光地化されていないこともあり、旅行先として訪問する機会は少ないかもしれません。おやこ地方留学はそんなレアなエリアに足を踏み入れる良いきっかけになるはずです。

農業、漁業、酪農など多彩なプログラム&6泊7日を過ごす宿泊先をご紹介

▼岩手ならではの食文化を学ぶ。岩泉町・佐々木眞知子さん

皆さんは岩手県が雑穀の生産量日本一ということを知っていましたか?岩手県内では多様な種類の雑穀が生産されていて、雑穀食は県特有の食文化の1つとしても挙げられます。

岩手は雑穀の生産が日本1!
佐々木さんの雑穀畑

佐々木眞知子さんはヒエ、アワ、アマランサス、もちキビ、高キビといった雑穀の栽培、そしてそれらを使った料理教室も主宰されています。佐々木さんのもとでは雑穀畑の散策、雑穀を使用した昼食やおやつ作り、山の中での自然体験などのアクティビティを行います。

夏は1番綺麗に雑穀の花が開く季節だそう。この時期に畑を訪問できるのも今回のプログラムの醍醐味の1つです。

地域の風土に根差した雑穀の栽培について知り、古くからの食文化を活かした自給的な暮らしをぜひ体感していただきたいです。

7、8月頃にキレイに咲くというアマランサスの花

▼青い海で漁師体験!普代村・金子太一さん

漁業、水産加工業が盛んな北三陸エリア、もちろん海での体験もご用意しています。カネシメ水産・金子さんには市場巡りや活魚見学、魚を捌いたり、漁船に乗ったりと漁師さんならではのコンテンツを提供していただきます。

普代村内の魚市場も見学します
水揚げされた魚を捌くプログラムも準備しています

水揚げしたタコを観察したり、それを使った昼食づくりも予定されています。豊かな海に育まれた生き物の生態を学び、どんな風にそれが食べ物になっていくのか、その過程をじっくり観察してみましょう。

▼縄文的な暮らしを体験!普代村・高浜菜奈子さん

今回お話を伺った高浜さん、冒頭でもご紹介した通り普代村にあるつちのこ保育園を運営されています。

普段の保育の様子

つちのこ保育園では自然との触れ合い、地域の伝統文化、生活体験などを通じて、子ども達の健やかな体、豊かな心、生きていく力を育む保育が実践されています。現地を視察したスタッフも子ども達がマッチをうまく使って火をつけたり、木によじ登ったり、自然の中で自由に遊ぶ姿を見て感心しきりでした。

高浜さんのもとでは森遊びに加えて、火起こしや釣り、野焼き土器作りなどのアクティビティをご用意しています。子どもの自然体験のプロでもある高浜さんのもとで縄文的な暮らしを体験してみましょう。

火起こしにも挑戦!

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その他にも豊かな自然の中で暮らす動物との触れ合い、命の繋がりを学ぶプログラムもご用意しています。下記リンクより詳細をチェックしてみてくださいね。

(取材・執筆:PR 西宮)


▼関連リンク

各地域プログラム詳細は下記リンクよりご覧いただけます。


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