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【ポケマルおやこ地方留学】岩手の海・山・里で食べるの根本を知る、生きるを感じる。北三陸プログラムをご紹介!(2)

皆さん、夏休みのご予定は決まっていますか?

長期休みを利用して、お子さんに特別な体験をさせてあげたいと思う親御さん達におすすめしたいのが「ポケマルおやこ地方留学」。自然の中で思いっきり遊びながら、食べるの裏側を知る親子向けプログラムです。

前回に続き、ポケマルおやこ地方留学・北三陸プログラムの内容と魅力をご紹介していきます!

▼前回の記事はこちらから

▼「命をいただく」を学ぶ。岩手県九戸村・小井田寛周さん

くるみを植えた農園に乳牛と鶏を放牧する「立体農業」に取り組んでいるのが、岩手県九戸村の小井田さん。立体農業とは、家畜と果樹を農園に取り入れ、空間を立体的に使う循環型農業のことを指します。

「立体農業」を実践する小井田さん

こちらでは鶏の解体の様子を子ども達に見学してもらいます。高浜さんは「命をいただくことって、大人がつい隠してしまうことが多いように感じています。何かの命をいただきながら生きている以上、しっかり知るということは大事だなと。こういったことを子どもに見せるか否かっていうのはいろんな意見があると思いますが、子どもの方が素直に受け取ってくれることが多い印象です」とお話ししてくれました。

こちらでは動物との触れ合いの他、鶏の解体も見学します

その他には農園で暮らす猫、犬、羊、牛と触れ合うこともできます。生き物との触れ合い体験は、ポケマルおやこ地方留学でも人気プログラムの1つ。豊かな自然の中で暮らす動物達の息遣いをぜひ近くで感じてみてくださいね。

▼「山地酪農」を実践する 田野畑村・吉塚公雄さん

普代村のお隣、太平洋に面する田野畑村は漁業だけでなく、酪農も盛んな地域です。そんな田野畑村で地域に愛される牛乳づくりをしているのが吉塚さん。最大の特徴は年間を通して牛を山地に放牧し、自然の中で育てる山地酪農を実践されていることです。

牛たちは広大な土地に放牧され、のびのびと暮らしています

吉塚さんは、牛乳は子牛のためのもの、人間は牛からおこぼれを頂戴するという考えのもと、負荷をかけないよう搾乳をし、牛が幸せな状態を目指し、さらに地球環境にもなるべく良い方法を選択しながら酪農を続けられています。ストレスの少ない状態で育つ牛たちは健康でたくましく、それが牛乳のおいしさにも繋がっています。「ファンも多い山地酪農牛乳、そして最近スタートしたというチーズも本当においしくておすすめ」とのこと。参加者の方々も、もし機会があればぜひこちらも味わってみてほしいです。

ファンも多いという山地酪農牛乳!

こちらでは吉塚さんと一緒に酪農体験をしたり、昼食づくりをしたり、酪農場所で自然遊びをします。日本でも珍しい山地酪農をその目で見て体験できる、またとないチャンスです。

▼太平洋を一望!運営担当もおすすめする滞在先「くろさき荘」

プログラム中、参加者の方々の滞在先になるのが普代村にあるくろさき荘。こちらの宿の魅力は、何と言ってもこのオーシャンビュー!青く広がる太平洋を一望できます。

普代村の景観美を堪能できる展望大浴場

滞在中は眺望の良い大浴場も利用可。さらに、運営担当が「こんな場所で仕事をできるなんて最高!」と太鼓判を押していたのがこちらのワークスペース。「青の国」とも言われる普代村の青い空、青い海を眺めながらのリモートワークが可能です。鍵付き個室タイプはミーティングや作業に集中したい時にぴったりです。

ワークスペースからも絶景が望めます

初開催となる北三陸プログラム。運営のお2人が大切にしていることは?

今回の北三陸プログラムで特徴的なのがサステナブルな第一次産業について知り、体験できること。地球環境と生産現場の繋がりの中で子ども達が感じたことを、もっと知りたいという好奇心に繋げていく、そんな形を目指してプログラムを実施してくれます。

運営の石川さんは「食べるの根本を知る、生きることを感じる。そんなプログラムになれば」と言います。普段から保育に携わる高浜さんは「子ども達はそれぞれいろんなことを感じてくれるんじゃないかなと思う。1人1人の感性が今からすごく楽しみです」とお話ししてくれました。

どんなこともスポンジのように吸収していく子ども時代に、自然の中で食べること、生きることを感じてみませんか?北三陸プログラム、本日より予約スタートです!

(取材・執筆:PR 西宮)


▼関連リンク

各地域プログラム詳細は下記リンクよりご覧いただけます。


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