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トマト王子✨誇れる農家を志す、農業のサポーターからプレイヤーへー トマト農家・小川浩康さんー 

みなさんは、トマト王子って聞いたことありますか?
ポケットマルシェの生産者さんの中には、
王子認定協会から公認されたトマトの王子様がいます。


それがこの方、トマト農家の小川浩康さんです

トマト王子こと小川浩康さんは、農業産出額 全国第2位を誇る愛知県田原市(渥美半島)でトマト農園を営むポケマル出店農家さんです。

そんな小川さん、実は以前、サラリーマンとして、幼少期から過ごした地元、 田原市で農業系の会社で営業のお勤めをされていた経験があります。

その頃、初めて農家さんを訪れる度に必ずと言っていいほど聞かされた言葉があったそうです。

「農業は儲からない。休みはない。サラリーマンのほうがいいぞ!」  

全国でも農業産出額がトップの田原市の農家さんたちが農業はダメと言ってしまったら農業に未来がない!そう考えた小川さんは、農業を盛り上げるだけではなく、農家が誇りを持てるようにしたい!と一念発起、それまでの職を辞め、農業の道へ転身しました。


ポケマルユーザー・しょたあいさん 2020/04/27 のごちそう投稿より

こちらはコロナ禍で緊急事態宣言が発令された最中、小川さんの届けたミニトマトの段ボールメッセージです。苦境も共に乗り越えよう!という小川さんの意気込みや人柄が感じられます。

ポケマルユーザー・メタセコイアさんのごちそうさま投稿 2022/12/05

クリスマスが近づくとこんな心温まる段ボールが届きます。と、そこに見えたのは、農業をもっと身近に感じてもらいたい!と全国各地の農家さん自身が立ち上げたプロジェクト、#農カード の存在が!小川さんはこの農カードの発起人メンバーのひとりです。

よーく見るとポケマル代表やスタッフの顔も(^^;) 中にはエンボス加工のレアアイテムも!

#農カード が農家へ興味を持つきっかけの一つになれば!と考えこのプロジェクトを立ち上げました。

#農カード登録の農家さんの大半は30代、農業の世界ではまだまだ若手にあたる年代の彼らは、まさに子どもの頃カードゲームにハマった人の多い世代、自らが憧れのトレーディングカードの主役になることで、農家側のモチベーション向上の一助にもなっていると言います。

筆者も小川さんのレア農カードをゲットしました!

#農カード をゲット!する楽しみから、カードになった生産者を想像してみたり、農業へ関心を持つきっかけに少しでも繋がれば嬉しいです。「この人の農カードが欲しい!」なんて言ってくれる子どもが出てきてくれたら理想的です。

ポケマル生産者さんの中にも#農カード付き商品がたくさん出品されています。プロ野球チップスならぬお野菜付き農カード、トレーディングゲームのようにポケマルで購入時の新たな楽しみ方になるかもしれません。ぜひ、#農カード付きの生産者さんの出品をチェックしてみてください!



小川さんはSNSやポケマルのコミュニティーサイトで、山あり谷ありの農家のリアルな現状を積極的にシェアしています。離れた場所の同じ日本で起きている農家さんのことを知り、育てられたお野菜を食べながら一喜一憂することでまた、近すぎず、遠すぎずの新たな関係性が生まれています。

さまざまな国内外の世界的な事情で多くの農家さんが資材高騰の苦境に立たされた今年、そんな時にも現状を瞬時に捉え、真摯な思いと共にユーザーさんへ情報を発信されてていた小川さんです。

長期的に考えると、後継者へバトンタッチする農家さんもいるかもしれない、背中を見せれるような経営にしないと後継者も付いてこれないし、新規就農、漁師になりたい人も増えないと思います。現役の僕らが頑張らないと、今の経営だけでなく、次の世代のことも考えつつ、資材高騰などで値上げしなければいけないタイミングではしていかないといけないですし、自分だけでなく、他の世代のためにもこれからも頑張りたいと思っています。

暗い話が少なくない昨今ですが、やはりハッピーなお知らせも共感したいですよね。

12月に1歳になったばかりの小川さんの癒しのスーパーアイドル、愛娘ちゃんの祝1歳を記念して「祝1周年&1歳!感謝の10%off 超濃厚ミニトマト! 農カード付き」商品を12/25までの期間限定で出品中です。ぜひ、こちらもチェックしてみてください!


ポケマル(株式会社雨風太陽)東京オフィスにて

味だけでなく、生産者さんのキャラクターだったり、個性もポケマルユーザーさんのリピート購入の理由になっていると思います。

ポケマルを通して、顔が見えて人柄や拘りも感じられる生産者から購入したお野菜には、鮮度や栄養価以上の付加価値があると思うことが、筆者にもよくあります。

小川さん、お話いただきありがとうございました!


「ご購入ありがとうございます!」
「ごちそうさまでした!」
生産者さんと消費者さんのダイレクトなやりとりがポケマルのDMやコミュニティ投稿上では毎日何件も交わされています。ポケマルのnoteでは、ポケマルのサービス背景に生まれた様々なストーリーをお伝えしています。ぜひ他のnote記事もご覧になってみてください。

関連リンク
♦︎ 小川浩康 | 渥美半島とまとランド 


(執筆:雨風太陽PR・井上)



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