頼れる子どもがいない夫婦の相続対策
2023.9.13講師に相続アドバイザー司法書士の竹下康智氏をお迎えし、「頼れる子どもがいない夫婦の相続対策」無料セミナーを開催しました
子どもが遠方に暮らしているために頼ることができないご夫婦やお一人で暮らしている方などに、もしものことが起きた時どんなことが問題となるのでしょうか？
具体的な事案を紹介いただきながら生じる問題や今からできる対策を教えていただきました
【生じる問題】
１．遺産の処理
２．死亡後の諸手続き
３．認知症の対策
子どもがいない夫婦の場合、相続人は配偶者だけでなく亡くなった方の兄弟姉妹が相続人となることをご存じない方は多いようです
遺言書がない場合には、誰と話し合い（遺産分割協議）が必要となるのか、
よくある誤解などを紹介いただきながらわかりやすく教えていただきました
事前に対策をしておくことの重要性がとてもよくわかりました
では具体的にどんな対策が必要なのでしょうか
対策 ①遺言書作成 ②任意後見契約 ③死後事務契約
・自分の財産を誰に引き継いてもらうのか
・認知症になってしまったら、誰に自分の財産を管理してもらうのか
・自分が亡くなった後の諸手続きを誰にやってもらうのか
これらを決めておくことがとても大切です
参加者の方からは
遺言書がある場合とない場合の違いは？
遺言執行者って何をするの？誰に頼むのがいいの？
それぞれの費用はどれくらいかかるの？
などなど・・・
質問をたくさんいただき、それぞれに丁寧に回答をしていただきました
参加者の方には、具体的に自分はどんな対策をしたらいいのかを考えるきっかけとなっていただけたようでした
これからの暮らしに不安を抱えている方はたくさんいらっしゃると思います
安心してこれからも暮らしていくために備えは必要です
ぜひみなさまもご自身に必要な備えとはどんなことか考えてみてはいかがでしょうか
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