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全力中年

楽器といえば、せいぜい小学生のころのリコーダーが吹けるくらいだ。
数年前に買ったブルースハーモニカも最近吹いていない。

楽器はできないが音楽を聴くのは好きで、Eテレの「クラシックTV」はよく観ている。

今週のゲストは、スキマスイッチのお二人だった。

幼いころからピアノを習ってきた大橋さんと、高校時代にバンドで始めた常田さん。
同じピアノを弾くといっても全く違うことがわかる。

クラシックとポップスの違いは「音色」というのも、確かに!と驚いた。
そこのところを清塚さんがピアノを弾きながら解説してくれて、興味深い。

ではスキマスイッチのライブでそんな風に弾いたとしたら・・・、
歌いづらくてやってられないとなる。

何が主役か、ということなんだと納得した。

ところで、スキマスイッチの曲はいくつか好きなものがあるが、中でも「全力少年」は思い出の曲だ。

「私さ、全力少年があったから、新聞に掲載されたことあるんだよね」と言うと、「何?そんなの聞いてないよ」と夫が言う。
そうだっけ~?と自分も記憶がはっきりしない。

自慢ではないけれど(そういうのは大抵自慢)、新聞に投稿すると高確率で掲載されていたころがあった。
最近はやらなくなったけれど、エッセー修業にはもってこいだった。

パソコンの原稿フォルダを探してみたら、出てきた。
今読んでみると、こんなのでよく掲載してもらえたなと思うんだけれど、夫に見せるよりnoteに転載することにした。
と思ったら、すでにnoteにアップしていた💧

でもここまで書いたんだし、再掲しちゃおう。
10年ほど前に掲載されたもので、「思い出の曲」というテーマだったらしい。

 娘が中三の秋、志望校を聞いた夫と私は、少々反対だった。遠くに行かなくても近くの学校でいいと思ったからだ。それでも最後は本人の意思を尊重し、娘は志望校に合格した。
(以下は本編で)

新聞投稿「全力少年」より

 


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