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悔しさを共に味わおう

今朝の電車は、いつもと同じ風景なのに、きっと悔しさの粒子で満たされているんだろうな。

何度も感動させてくれたワールドカップ2022は、深夜、悔しさと共に終わった。

こんなこともあるのだ。

人生で張り裂けそうに悔しいことなんて、そう何百回もあるわけではない。

試合に負けた悔しさは、選手と視聴者では比較にならないことは承知の上だ。
でも、その何百分の一でも一緒に味わえるなんて、素晴らしいことじゃないかと思う。

あの瞬間の選手の思いを想像してみる。
同じように理解はできなくても、悔しくて自然に涙が出てくる。

偶然だが今日の朝ドラも、とても悔しいものだった。

どうにもならないことがあるのよ。

そうだと思う。

悔しい時は、その思いにつかるしかない。

でも、その悔しさは自分だけのものじゃなく、誰かが思いを寄せてくれているはずだ。

どうしようもないことを、受けとめるしかない。

そうして明日からまた、次に向かっていくんだ。

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