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大当たり!!なんじゃない?

暦の都合で、明日はもう仕事始め。
気持ちを引き締めていこう。

仕事始めのことで気になることがある、
暮れに夫がそう言っていた。

もういい年なのに、仕事始めは毎年、年始回りをする会長らの運転手をしている。
混雑する駅前や企業周辺の運転が大変なことは、想像できる。
それを30年ほどやってきて、さすがに私も誰か若い子いないの?などと言うようになった。

それが、今年は頼まれなかったと言うのだ。
ついに卒業か…?
そう思うと、どこか寂しい気もした。

ところがそうはいかない中小企業。
今朝、社長からのメールで今年も運転手に決定!

やったね!とチャチャを入れると、ちょっと様子が変…。

話を聞けば、業界団体が集まる新年会が、3年ぶりのリアル開催に加え、関係者の感染やその他の都合が重なり、まさかの乾杯の音頭に決定したと…。

ナイーブなパパ、義父の家族葬でさえカミカミだった人が、金屏風の前で何か喋るなんて、心中察するに余りがありすぎて笑。

参加者は、知事や大きな企業の社長はじめ数百人になるらしい。
この地域の景気づけになる発声だ。

さすがに私も心配になってきた。

めでたく聞こえそうだが、この状況を駅伝に例えれば一般入試で入った大学で駅伝部のマネージャーになったら5区を走れと言われた1年生みたいな気分ではないだろうか。

どうか無事に走ってほしいと、祈るばかりだ。

ま、こんなことが起きるなんて、プランドハップンスタンスだと思いたい。
駅伝選手の中にも、与えられたチャンスを生かしたいというエピソードを聞く。

今日は毎年恒例のだるま観音に行き、目の入っただるまさんを納め、また新しいだるまを買ってくる。

「オンダアマソワカ」を3回唱えて片目を入れるのは、今年も夫の役目だ。

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