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わたしは黒子

今夜のNHK「プロフェッショナル」は校正者。

とても楽しみにしている。

誰かの後ろで働いていると、同じように主役のために働いている人が気になる。

ゴルフ観戦に行けば、キャディーの動きを見る。
有名人のマネージャーや政治家の秘書も気になるし、ライブでギターをサッと持ってくるローディーも気になる。

みんな主役を支えている人だ。

口に出して言われなくても、助かるよ〜の気持ちが伝わってくればそれが次への活力になる。

その一方で、これしといてもらえますか?
あれを調べておいてください。
誰それさんに聞いておいてください。
そんなくれくれテイカーさんもいる。

表舞台に立つ人と陰で支える黒子役と、信頼関係があればこそだ。

校正者の仕事は、想像しただけでも大変そうだ。
作家の後ろで支える人、気になる。


さっきから降り出したのか、走る車が雨を跳ねる音がする。

こんな夜はたいてい夫から「駅まで来てください」のSMSがくるはずだ。

「プロフェッショナル」も「72時間」も見たいのに、絶対どこかで中断させる。

もうほんとに支えっ放しなんだから。

ほんとえらい私。

だから、貢ぎ物を要求してもいいと思う。

ハーゲンダッツ悪魔の囁きに、「合格!」と言ってもいいと思う😆

なんだか校正者とかけ離れたレベルの話になってしまったけれど、原稿のチェックや著者への伝え方など、興味津々で待っている。


【追記】
番組終わっての感想

言葉を大切に使おうと思った。
書きっぱなしで済むネット上に甘えていないで、活字になっても恥ずかしくない文章を書こうと。

「プロフェッショナルとは、
自分が表に出なくても、褒められなくても、
自分自身の中に誇りとやりがいを持ち、

言葉に満足のいくしてもらえる仕事をすること」

感動した。泣きそうなくらい。

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