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モーニング2&TVドラマ中の喫茶店常連客 (街で★深読み)

前回に続き、でも別のお店でモーニング・サービスの時間帯に。

ここも本格コーヒーをウリにしている個人経営のカフェ。
ブレンドコーヒー500円に、朝はサンドウィッチorトースト+ゆで卵+サラダが追加料金なしで付く。

サラダがうれしい

大きなガレージをそのままカフェに転用したようなコンクリート打ちっぱなしの壁で、カウンター席とテーブル席の間には広い空間があって、ここでダンスでもできそう。

ダンスといえば、寒くなって来てちょいと運動不足気味かも、と2年前にマイブームだった、RIZAPの『夜に駆ける』ダンスを再開し、毎朝踊っています。

一般論になりますが、喫茶店で立地条件はきわめて重要で、特に名古屋ではクルマで移動する人が多いため、地下鉄駅から少し離れるだけでも駐車場が必要です。

立地条件が良くないお店は常連客をどれくらい確保するかが大事になります。
ただし、常連客との距離が重要。特定の客との距離が近すぎるような会話が他の客の耳に入るのは間違いなくマイナスです。

TVドラマで見るのが、主人公がよく訪れる喫茶店やキッチンカー(もちろん、スナックなどはそれでいいんだけど)で店主との距離が異常に近く、仕事の悩みなどを話したりするシーン。
(うーむ。こういうお店からは、この客のお仲間以外はたぶん、遠ざかるよな……)
もちろん、それは視聴者のために用意された架空の『場』なので成立しているわけですが……。
(そして、なぜかいつも、その店に他の客はいない)

現実世界で、店主に対して距離を縮めたがる客は結構います。でも、店主の側が同じようにそこに入っていってしまってはいけない。他の客も聞いていないようで聞いています。

名古屋のモーニング・サービスは、かつては飲み物代に追加料金なしてベーシックな軽食を出すセットばかりでしたが、最近は追加料金をとってランチなみの料理を出すセットも多く、このふたつの流れがあります。

個人的な感想としては、前者のベーシックな軽食でも(たとえ100円でも)追加料金をいただく、という方が理にかなっているように思うのですが……。

でも、名古屋のような土地柄だと(石が飛んでくるので説明はしませんが)、そういうお店にはお客が来ないのかもしれませんね……モーニング・サービス競争激しいし。

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