買ってきたものは新鮮なうちに

スーパーにいったら、袋に詰める時に、冷蔵庫や冷凍庫にいれる冷たいものグループと、常温でも大丈夫なグループにわけて、詰めるようにしてる。そうすると、家に帰って、いちいち考えなくてすむし、疲れている時は、冷蔵庫チームだけとりあえず入れればいいやってなれる。

他にも買ってきたお洋服や、Amazonから届いたものは、めんどくさいのだけれど、すぐに開封したり、タグを切ったりした方がそのあとが気持ち的に楽。部屋も散らからないし。でも、わかってるけど、できない。
部屋の隅に追いやられたショッピングバックや玄関にあるAmazonの段ボールをみるたび「ああ、あけなきゃ。しまわなきゃ。」って思うのだけど、すぐに必要ではないから、しばらく開けなくてすむものがほとんどで、結局何日か放置される。
いよいよ、少し気が向いた時に、タグを切ったり段ボールを開けて畳んだりして、すこしすっきりする。でも買った時のワクワク感はすこし薄まってしまっている。

食べ物と同じように、どんなものにも賞味期限はあるとおもっていて、思い立ったら吉日というように、人生にタイミングが重要なことも多くある。買ってすぐに使うために開けたほうが、もちろんワクワクするし、すぐ使えるし、いいことばかりなのだけど、なぜかできないんだよね。

気持ちもおんなじで、「やるぞー!」って思えればすぐできるのに、やるまでがめんどくさいことってたくさんある。例えばお風呂とか。私は毎日湯船に浸かりたいんだけど、浸かったら絶対後悔しないってわかってるのに、お風呂に行ってお湯を沸かすまでがめんどくさい。そして、自動で止まるタイプじゃないから、止めに行くのもめんどくさい。
でもがんばって、「えいや!」ってやっちゃえば案外どうってことないんだよね。
「お風呂入りたいな。でもまだもう少しごろごろしよー」っておもっちゃうと、もう、できなくなっちゃうんだよね。
気持ちが新鮮なうちに、いろんなことをできる人になりたい。な。

きょうも、へやのすみに、開けられるのを待っているショッピングバックがいます。

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