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2024年福岡食い倒れの旅の記録 その1(0日目~1日目)

1.第0日目(2024年2月9日金曜日)

◆午前:仕事。気合の午後休で12時退勤。
◆一旦帰宅後、荷物を取って駅まで。
 4泊分ともなると、スーツケースもパンパン。
◆地元→東京駅:爆睡の旅路。
◆東京駅→博多駅:のぞみ49号。
 東京駅着→新幹線発まで45分くらい。5時間の長旅に備えて、駅弁探し。
 グランスタうろついてたら、いつもお弁当を買う伊達の牛たん本舗と崎陽軒の並びが改装中だったので断念。銀たら西京漬け弁当買って乗車。
 車中は金曜夕方で割と人は多め。「東京から博多まで電車で行く人もそうそういないだろう」と思ってたら、隣り合った席の人が博多まで組だった。
 今回、久々に東海道新幹線乗りたいなぁ、と思っての陸路移動。席幅にゆとりを、と思い、グリーン車に乗ってみたけど、ぽっちゃりにも優しい席幅で快適な旅路。車両最後尾の席は、シートの背後に大きな荷物も置ける席になっていて、ありがたい。
 カートでの車内販売はなくなった代わりにスマホで物を購入すると座席まで持ってきてくれるサービス。ただ、自分の乗っているのがどの新幹線かから入力が必要であることに加え、飲み物も種類があまり多くなく、発展途上orあくまで補助的なサービスなのかな、と。
 距離的に、冷静に考えればそうなんだけど、新大阪を過ぎても先はまだまだ、という感じ。
◆21時半、博多駅着。
 ちょいと買い物があって筑紫口側のヨドバシへ。勝手に、博多口=栄えてる、筑紫口=そうでもないと思ってたけど、駅周辺の飲み屋事情などはむしろ筑紫口側の方が栄えているようで、筑紫口側が盛り上がっていた印象。
◆買い物を済ませ、ホテルへ。
 この旅の宿は、APAホテル(祇園駅前)。せっかくの旅ならもうちょっといい宿に泊まってもいいかな、と思っていたけど、土曜夜の博多のホテル空いてなさすぎて、数少ない空いてるホテルの中からAPAをチョイス。まぁ、アプリで事前チェックインできてスムーズだし、設備面も問題なく、いうことはなし。あと、テレビがやたらでかい(高評価ポイント)。

久々の東海道新幹線にワクワクしすぎた結果、やたらと寄った写真になった。

2.第1日目(2月10日土曜日)

◆11時に1日目スタート。
 待ち合わせ場所は「大画面前」。アルタ前みたいなことを想像してたら、仙台のディズニーストア前くらいの規模感で安心した。
◆西鉄で大宰府へ。
 自動改札機に、クレカのタッチ決済の読み取り機があって、驚き。海外の観光客多いからか、クレカで直接決済できるのか。二日市で乗換不要の直行だからか、乗客多数だったけど、無事座れてよかった。
◆太宰府駅~参道~太宰府天満宮
 趣ある駅の作り、駅前から咲いている梅、人でごった返す賑わいのある参道と「大宰府来た!感」満載。

大宰府駅。駅名表示とか朱色の柵が雰囲気抜群。
駅前の梅。天気に恵まれ、いい旅だった。
(入らなかったけど)隈研吾スタバ
「太宰府天満宮」
御神牛。撫でるとご利益があるとの言い伝えのおかげで、大行列+頭や角はピカピカ。
太宰府天満宮の仮殿。屋根に木が生えている自然派志向?
仮殿は横からみるとこんな感じ。”仮”とは言うものの、かなりしっかりした作り。
「飛梅」。菅原道真が左遷された際、京都から飛んできたそう。

◆3つの橋
 ↑の写真の御神牛があるところ~仮殿の間には、3つの橋(太鼓橋・直橋)があるけれども、それぞれ、過去・現在・未来を表しているそう。”過去”は”振り返ってはならない”橋、”現在”は”立ち止まってはならない”橋、”未来”は”つまづいてはならない”橋だそうですが、人の多い状況だと、立ち止まらないことが難しい局面があるので、前の人との距離感キープするのが大事。
◆お守り
 大宰府天満宮は学問の神様ということで、小学生・幼稚園生の姪・甥にお守りを購入。幼稚園生の姪には学業は早いかな、と思い、梅の形の「こどもお守り」を購入。渡したところ、形を大層気に入ったようで、お守りが入っていた紙を使って梅をたくさん書いていた。叔父冥利に尽きるお気に入りぶり。(若干、偽造品の生産現場に見えなくも・・・)

本体の行方やいかに。

◆お正月に初詣に行く習慣がないので、ある意味初詣。おみくじを引いてみましたが、小吉。同行の友人が文句のつけようがない大吉だったので、うらやましく思いながら、結んで帰ってまいりました。
◆太宰府天満宮には、制服及び私服の警察官の方々が集まってたけど、平常運転であの警備っぷりなのだろうか。それとも行ったタイミングで何かあったのかな。
◆梅が枝餅
太宰府天満宮を出たところの寿庵寺田屋で梅が枝餅と梅昆布茶を。お店の中に席があり、落ち着いて食べられた。提供もスピーディ。

◆昼ごはん
参道にある酒殿屋で博多めん鯛膳!明太子1腹と鯛のお刺身が乗ったご飯は、①薬味とレモン ②とろろ ③暖かい出汁と3回に分けて。大満足の一食!

博多めん鯛膳。見た目のインパクトどおりの満足感!

◆昼食後は、再び西鉄で天神まで。今回は二日市駅乗換。
◆天神に戻ってきたら、タクシーで福岡タワーへ。旅行に行ったら、地元の言葉と運転の荒さを見るのにタクシーを一度は使ってみることにしてるけど、ものすごく静かな運転の運転手さん。言葉はしっかり博多弁で、心地よかった。今回の運転手さんはテレビに出てる方を乗せることが多いようで、色々お話を伺いましたが、前川清さんと博多大吉さんが紳士だという話が大変印象に。
◆途中、横を通ったpaypayドームでは、「華大どんたく」が盛況に。遠目に見える階段とかにも華大どんたくの名前がプリントされていてイベントの大規模さがうかがえた。
◆福岡タワー
 高所恐怖症ではあれど、高層ビルに展望台があるなら登ってみたい身としては、いいスポット。エレベーターであがって、展望台というシンプルなつくりながら、広々とした海と福岡の街並み、(「漢委奴国王」の金印でおなじみ)志賀島など見所たっぷりで大満足。VRで遊べる機械もあったけど、三半規管よわよわマンは酔うのが目に見えたので回避!)

ガラスに反射しているデカいのが僕
(友人撮影)福岡タワー。

◆タワーを降りて、すぐ向かいにある↑のマリゾンまでお散歩。マリゾンは結婚式場や飲食店などで構成される施設で、砂浜へもすぐに入れる素敵施設(https://marizon.co.jp/)。この中にある「The BEACH」で時間調整のお茶(という名の飲酒)をしましたが、雰囲気良かった~。窓から見えるビーチと、あたたかな店内で流れる夏・海を想起させる名曲で、時間が許せばずっといられちゃうぞ、これ、という感じ。

◆マリゾンには、ディッピンドッツのお店もあったけど、寒かったうえに、すぐ後にご飯だったので、断念。好きなんだよなぁ、ディッピンドッツ。
◆福岡タワーとマリゾンを後にし、バス停へ。福岡タワーはバレンタインカラーか、(たぶん)ピンクのイルミネーションだったんだろうけど、思いっきり近くで見ると、紫のようにも見えて、淫靡な気配が・・・。
◆バスは、テレビ西日本(TNC)玄関前のバス停「福岡タワー」から天神方面の「今泉一丁目」へ。

◆夜ごはん:きんぎょでもつ鍋!

(友人撮影)きんぎょのもつ鍋。


落ち着いた雰囲気いいお店で、こってりもつ鍋。想像以上に臭みがなくぷるっぷるのモツとにんにくの利いたスープの相性を堪能。〆の明太バター雑炊も有罪級の美味しさ。お通しはじめ、その他の料理も美味しくて、見た目も楽しくて、近くに住んでたら定期的に行きたいお店でした。

◆初屋台:レミさんち
↑のきんぎょから腹ごなしに少し歩いて、天神の屋台の並びへ。
福岡に行くことが決まる前から、Youtubeの屋台動画(屋台の組み立て~営業までの動画)が大好きで散々見てたのだけど、その中でも何度も見た1軒がレミさんち。
フランス人のレミさんが営む屋台で、エスカルゴやキッシュなどがおススメの一品のお店。屋台の見た目もかわいらしい感じ。
大行列で1時間くらい並んだけど、レミさんとの会話が大変愉快で、並んだ甲斐はあったかな、と。ただ、平日も変わらぬ大行列のようで、じっくりこちらの屋台を楽しむのは難しそうなのが残念。

動画しか撮ってなかったので、スクリーンショット。

その1のまとめ

というわけで、1日目から食い倒れた福岡旅。
2日目・3日目も食い倒れたけど、長くなったので、
また別にまとめます。

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