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20230107my funny hitchhikerトークショーat大阪谷9レガート

平成元年にリリースされたPaul McCartneyのAL「Flowers In The Dirt」は、ポールの大復活作である。その後、ポールはワールドツアーを敢行し存在感をビンビンに知らしめ、大成功を収めた。

このALが発売される前の頃のポールに対する一般ピーポーの目線は「まだやってるん?」「昔の名前で出ています的な?(笑)」などの非常に冷めた視線であったように思う。私のように「ポール師匠」と騒ぐものは隅に追いやられ迫害され、ともすれば「あいつはあかん。だっていまだポール師匠とかいってるやん」「もっと新しい音楽聴けっちゅうねん」と罵倒されていた。

しかーし!!「Flowers In The Dirt」で不死鳥のごとく声高らかに「ポールイズバーーーック」をかました師匠を涙で前がみえましぇん状態の私は「なめんなや!ポールやぞ!」「えげつないぐらいに才能の塊やっちゅうねん!」と自分に才能がないことを忘れて我が事のように自慢していたことを思い出しますなぁ。。。。

そんな大名盤「Flowers In The Dirt」からSGカットもされた「Figure Of Eight」が私は大好きである。軽やかなカッティング、アメリカンロックのど真ん中をポール節で染め上げた1曲。サビのバースでのユニゾンでメロディを一歩一歩前に進めるように流れていくコーラスラインなど堪らない。

この曲を聴くといつだってキュンキュンしちゃうのであります。

例えるなら、昔、密かに大好きだった女の子。告白もできないまま時間だけが過ぎた。そんなある日偶然その子と再会する。当然向こうは私の気持ちなど知らぬが、私は昔より素敵になったその子に見とれて話しかけることもできない。ただ、その子を見るだけで気持ちが高ぶり、人は何にだってなれるんだ!と痛いセリフを心で唱えるぐらい元気をもらえるのさ。。。つーぐらいに私はこの曲が好きなのだ。いや恋していると言えよう。

ポール師匠。こんなに素敵な気持ちにしていただいてあざっす。

というわけで、2023年1月7日にmy funny hitchhikerのliveとトークショーにお邪魔したわけですが、とても素晴らしい瞬間の連続であったと思う。

その日私はお昼すぎにレガートに到着し、リハーサル中のマイファニを静かにみていた。トークショーにあわせて「funnyParty」を何十回も聴いていたせいで、リハで出てくる音の細部が、見事にALを再現していることに驚いた。もちろんメンバーには言ってない(笑)

そして2部構成の1部が終わり、時間を置いて2部のミニライブとトークショーが始まった。2部のミニライブで演奏された新曲郡が見事に成長しているのを感じつつ、良いテンションのままトークショーが始まった。

トークショーの内容は、あの日レガートに集まったたくさんのマイファニを愛するみんなとの秘密にしよう。私と同じようにマイファニを愛する人達と秘密を共有したい。これであなたたちも共犯者ですぜ。へへへ。

まぁ、少しだけ言わせていただくのならば、みんなの愛をマイファニはグングンに浴びて日々進化していると感じました。

トークショーが終わった後、馬鹿話で大笑いしつつ打ち上げも楽しく終了し家路についたわけですが、とても寂しい。

私はマイファ二の音楽、そしてメンバー3人がミュージシャンとしても人として、私はとても好きなのです。なので寂しい。でもまたliveで会えるのでその日まではALを聴きながら日々を過ごそう。

最後に、レガートにご来場いただいた、たくさんのマイファニを愛する皆さん。どうもありがとうございました。そして会場で流していたプレイリストを公開しますので、お時間があるときにでも聴きながらトークショーを思い出しつつ笑ってください。

追伸
もちろん「Figure Of Eight」入ってますよ。


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