すべてと無とはじまりと終わりについての話(7)
目が覚めた時、時計は12時過ぎを指していた。
ぼくはコーヒーを入れようとしてやめ、昨日の残りのビールを飲んだ。
音楽をかけた、スティーヴ・ライヒの「18人の音楽家のための音楽」。
13時をすぎてエリちゃんから何も連絡がなければ、ユカリに連絡しようと思っていた。
ビールを2本飲み、時計は13時過ぎになっていた。ユカリにメールを入れた。「どうやら一応事態は落ち着いたようだ。君に話をしたい、説明しなければいけないことがある。時間があるときに会いたい。」と。
すぐ