Bipolar Girl

Monday’s a washout, spent it in bed
Tuesday didn’t even begin
End of the week and you’re manic again
Lexi Lexi Lexi girl
New York is your own town
Lexi Lexi Lexi girl
Are you up or are you down?
It’s a beautiful world
For a bipolar girl

ドラマ Modern Loveに出てくる歌の一節である。

『モダン・ラブ』(Modern Love)はニューヨーク・タイムズのコラムに基づくアメリカのロマンティック・コメディ・アンソロジー・テレビドラマシリーズ。

"Take Me as I Am, Whoever I Am"という素敵なタイトルのエピソード。Anne Hathaway演じるLexiという躁鬱病を患う女性の恋愛模様のお話。下の画像は早朝Lexiがスーパーマーケットに桃を買いに行き、早朝とは思えない服装とテンションの高さで、文字通り桃を買うだけのシーンである。
スーパーで出会って一目惚れした男性とお話するシーンで、テンションの高さに男性が戸惑い、
"You, um... you okay?"
(「君、、、大丈夫そ?」)
とLexiに尋ねる場面が好きだ。

画像1

結論から言おう。
現在、躁状態である。
3週間くらいこの状態が続いている。さすがに疲れすぎて、こちらのnoteのように潰れかけた日も何日かあるが、それ以外は元気200%である。とにかくエネルギーに満ち溢れている。

クロワッサンを口にすごい勢いで詰め込みながら、4つくらいのタスクを同時に処理している朝10時。noteの更新がないことを指摘されてしまったので書いている。

スーパーマンのような状態なのだが、葡萄に観察してもらったところ、とにかく落ち着きがなく言葉数も多いらしい。

様々な方に相談したところ、一つ面白い対処療法を教えてもらった。
感情が下がりきる、または上がりきる前に故意的に泣く、大声で笑うような行動を取る。ということ。
自動化された感情の起伏を自分でコントロールして、コントロール不可能な状況を回避する。如何にも私が好きそうな考え方である。

似た発想を聞いたことがある。
宇宙空間で紐がついたオブジェクトを引っ張って回収するときに、最後回収部分で紐の振動が大きく、制御困難になる。掃除機のコードを回収するときも最後大きく振動するのを体験したことがある人は多いだろう。
学術研究によると、紐が収まる回収部入り口で紐に振動を与えながら回収すればいいらしい。大きく振動している物体に大して、小さい振動を故意的に加えると荒ぶる紐の動きを抑えることができるらしい。


唐突だが朗報がある。最近やっと「その瞬間が楽しい」という感覚がわかってきたようだ。楽しい、生きているという感覚を実感できるのは素晴らしい。この一節自体が躁状態っぽいのはその通りではある。

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