WBC韓国戦のキーマン

初戦の中国戦は序盤に苦戦しつつも見事な勝利の侍ジャパン。
力の差はあるように見えたが、中国の投手陣は良い意味?で荒れた投球と日本では見られないような110キロ台のチェンジアップを投げる投手陣に日本打線は苦戦しているようにも見えた。

次戦を迎えるにあたっての打撃の調子の参考になったかはよくわからないが、いまひとつ調子の上がらない村上が少し気になった。

私の個人的な見解であるが、今大会の侍ジャパンは、ファーストとセカンドに誰を起用するかが非常に重要なポイントだと感じている。

中国戦では、ファースト岡本、セカンド牧がスタメンで出場となったが、調子の上がらなかった山田を途中出場させたのには、栗山監督の期待が伺える。そして山田は、期待に応えるダメ押しのタイムリーも放った。

明日の韓国戦では、過去の対韓国の実績や今日の山田の起用を見るとセカンドは山田ではないかと感じている。となるとファーストは、牧、岡本、山川の3人のいずれかになるが、今日の中国戦でホームランを放っている牧が有力だ。

明日の韓国戦は、セカンド山田、ファースト牧になると予想するが、ここで私が気になっているサード村上も考えたい。

いまひとつ調子の上がってない村上の打順を下げて出場させることも考えられるが、韓国の先発が左腕のキム・グァンヒョンであることを考慮すると、思い切って強化試合に調子の良かった岡本をサード先発で起用するのもありだと感じる。

日本ハム時代の栗山監督の戦い方を見ても、選手を固定起用するよりも対戦相手や状況によって柔軟な戦い方をする印象があるので、サード岡本の起用も可能性は0ではない気もする。

侍ジャパンは1番から左打者が並ぶので、左腕のキム・グァンヒョンに対して、右打者の山田、牧、岡本の3人が鍵になると私は考えている。もちろん球数制限がありキム・グァンヒョンと対戦するのはせいぜい2打席と思われるので、終盤での村上&山川の終盤での代打出場にも期待したいところ。

果たして、明日はどんなオーダーになるのか?楽しみです…

韓国戦も勝利を願いテレビの前で応援します!
頑張れ!侍ジャパン!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?