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みんな、ビンゴリノっていう最高のゲーム知ってる?

この記事は、ボドゲ紹介 Advent Calendar 2021の7日目の記事です。

昨日ははろんさんによる『ディテクティブ』の記事でした。私は遊んだことのないゲームなのですが、とても興味をそそられましたね。ぜひ読んでみてください。

皆さん、ビンゴっていうゲーム知っていますか?
私はビンゴがあまりにも大好きで、イベントでビンゴがあると大はしゃぎするタイプの人間です。ビンゴのことを知っている方ももちろん多いと思うんですが、知らない方のためによく行われているビンゴのルールを簡単に説明しましょう。

① まずこういったビンゴカードが配られます。このタイプのカードでは、最初に真ん中に穴を開けてセットアップ完了です。

② このようなビンゴマシーン等で1つずつ数字が抽選されるので、抽選された数字と同じ数字がカード上にあったらそこに穴を開けます。

③ カードに穴を開けていき、縦横斜めどれか一列に穴が開いたら「ビンゴ!」と言って勝利。基本的には先に一列穴を開け切った人の方が強いです。

こんななんてことないルールなのに、めちゃくちゃ面白くないですか?
でもビンゴって、イベントや忘年会みたいな大人数が集まる場じゃないとあまり遊ばれないし、ビンゴカード買ってこなきゃいけないし、その上ビンゴカードは使い捨てだし、ビンゴマシーンみたいなビンゴ用の抽選機も用意しなきゃいけないし…って結構手間がかかる!
私は!もっと手軽に自宅で何度もビンゴが楽しみたい!!!!

そんな要望に応えるのがこれ!!!

ビンゴリノっていう最高のゲーム知ってる?

ビンゴリノは2018年に発売されたゲーム。2~4人で遊べて、プレイ時間は15分程度。作者の一人が、『ポテトマン』『ウィリー』『トランプ、トリックス、ゲーム!』等の天才的なトリックテイキングゲームを作ったギュンター ブルクハルト(Günter Burkhardt)氏。ファミリーゲームも作るんだね。ちなみに日本語版は発売されていません。

ビンゴリノってどんなゲーム?

ビンゴリノっていう名前の通りビンゴをするゲーム。

こんな風にタイルを並べて、

手番の人は、好きな個数のダイスを振る。

出目の合計と同じ数字があったらタイルを返す。ダイスを振った人だけ特権として出目の合計からダイスを1個抜いた数字(出目の合計11から4の目を引いた7、もしくは1の目を引いた10)でも裏返せる。
ダイスを振った人は特権があるのでタイルが裏返しやすいんだけど、どうあがいても裏返せないときは裏になってるタイルを1枚表に戻さなければいけない。

縦横斜めのどこか1列裏返ったら元気に
ビンゴリノ!!!!
星がもらえる。

これが4列揃った人の勝ち!

ビンゴリノの素晴らしいところ

まず一つ言いたい、ビンゴが手軽に遊べて使い捨てじゃない!すごい!
実際にビンゴを遊ぶときって、いちいちビンゴの用紙を購入なり印刷なりして用意するっていうのが結構大変だと思うし、それを一回きりで捨てちゃうことになるのは手間をかけた割に一瞬で悲しい。でもビンゴリノは数字が書かれた木製タイルを16個選んで4×4に並べるだけで簡単にビンゴカードと同じものができちゃう!最高だね!

そしてこのゲーム、ビンゴなのに自分の手番がある!
いやいや数字は誰かが全部抽選してくれ!って思う人もいるかもしれないけど、私は数字を待ってるだけよりも100倍楽しいと思っているんですよ。やっぱりただ数字を待っているだけだと、全然自分の来てほしい数字が来なかったときにだんだん飽きちゃう気がする。でも自分の番でダイスを振るという行為があることによって気合が変わるっていうか、テンションが上がるっていうかそういうのが良いと思うんです!

そして、このゲームは2人から遊べちゃう!
別に通常のビンゴも2人で遊んでもいいんだけど、2人で遊ぶには少々用意するものが大掛かりすぎる気がする。それにせっかく用意したビンゴ用の抽選機ってビンゴにしか使えないし。だから少人数からサッと遊べるビンゴゲーム、一家に一台あればめちゃくちゃはかどると思うの。今年のクリスマスも年末も年始もビンゴリノで遊ぼうね!

クリスマスツリーに飾られたビンゴリノ

一富士二鷹ビンゴリノ、とは

各所でときどき囁かれている謎の言葉、一富士二鷹ビンゴリノ

原因は私が書いたこちらのPOPです。今年もよろしくお願いします。

明日8日目は、NaoさんがKANBANとKANBAN EVの記事を書いてくれるようです。気になっているけど未プレイの作品なので記事を読むのが今から楽しみです。


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