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泥汚れの取り方は、洗う前が勝負!

私は虫が苦手で
アウトドアが得意なタイプではありません。

でも、子どもたちは外遊びが大好き。

春から夏の時期は毎週末、
背筋が凍りそうになりながら
ドロドロの田んぼに繰り出しています。


お外で楽しく遊んでいると、
衣服や靴下が泥んこになることがありますよね。

泥汚れは、小さな粒子による汚れ。
粒子が繊維の奥まで入り込むと、
取り除くのが難しくなります。


娘のお気に入りの靴下が泥だらけになりました。きれいに落とす方法はありますか?

というわけで、
今回は泥汚れの落とし方を紹介します!


①乾いた状態で泥を払う

泥汚れ対策、一番のポイントは、

「泥の粒子を繊維の奥まで届けないようにすること」。

いきなり水をかけてしまうと、
粒子が奥までもぐり込んでしまうのでNGです。

まずは乾いた状態で、
全力で泥を払いましょう!

泥んこで衣服が湿っている場合には、
まず外に干すなり、ドライヤーを当てるなり、
とにかく乾燥させます。

カピカピに乾いてから泥と闘いましょう。

泥を払うときは、
手ではたくのもいいですが、古い歯ブラシなどでトントン叩くのも効果的です。

(注意 : 砂ぼこりが舞うので室内ではやらないこと)


②石けんで洗う

汚れがある程度取れたら、
泥の部分に濡らした固形石鹸をこすりつけ、たっぷりと塗ります。

そのままブラシでこすり洗いをしたり、
もみ洗いをしたりして、
とにかく汚れをとります。


そのあとは、きれいに水ですすぎましょう。

生地の種類にもよりますが、
汚れの裏側から水をかけるように流すのがおすすめ。

粒子がが繊維にもぐり込みにくくなります。


③洗濯する

最後に、洗濯機で洗濯します。

洗濯のポイントは、「水多め」。

  • 普段より多めの水で洗う

  • すすぎ回数を増やす

  • 普段の水の量で洗濯物を減らす

などなど、工夫してみましょう。


洗濯が終わっても汚れが残っている場合は、

洗濯洗剤を溶かしたぬるま湯に30分〜1時間ほどつけ置きして、
もう一度洗ってみてください。

*おうちに重曹がある方は、つけ置きの際に
洗剤:重曹=1:1
となるように混ぜても効果的ですよ。



以上、泥落としの方法でした。

泥んこの靴下を見るとつい、
先につけ置きしたくなってしまうのですが、

そこを我慢。
「まずは乾かす」ことが最大のポイントです。

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