第2話 居るのが当たり前。
私のルーティーン。
開きっぱなしの携帯の画面を閉じる。
食事を済ませ、身支度をする。
決まった場所へ赴き、決まった仕事をする。
決まった時間が終われば、
疲れた体を引きずり、コンビニに寄り、
今日の晩御飯を買う。
テレビでも眺めながら、
コンビニ飯を口にする。
お風呂を沸かし、疲れた体を労るように
静かに湯に浸かる。
寝る前の身支度を済ませ、布団に入る。
そこからは携帯を眺め、
寝るまでのリラックスタイムに入る。
そして
決まった時間に、
あなたの声を聴くため
決まった場所へ訪れる。
あなたの声を耳に当てながら、
今日も静かに床に伏せる。
「明日も頑張ろう。」
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