【Episode1】Private Note Live がはじまるまで・・・

2023年6月9日 07:33

今回は「Private Note Live がはじまるまで」を Private Note Live 監修の斎藤真理恵よりお伝え致します。

斎藤真理恵はこれまでピアニストとしてフリーで招聘コンサート、オーケストラ共演、公共施設の落成記念コンサートなども含めた演奏活動の他、公共団体、施設からの依頼でプロデュースを多く担当してきました。

その企画のひとつに、若手新進気鋭演奏家による企画イベント開催の依頼がありました。
「これは是非いままでにはない面白いものをやりたい！」
常に革新的な事をと思っていたところの話。
何とも言えない熱い思いが込み上げ、こんな人がいたらな・・・と思いつつ開催したオーディション。
そこに Bohemianist MasahiRo さんが応募してきました。
「ん⁉・・・これは・・・私が思い描いていたアーティストを遥かに超える逸材！」
（他にも何組か通過者がありましたが）
とにかく絶対成功させる！との熱い思いで合格者によるコンサートを開催。
おおとりの MasahiRo さんは見事に盛り上げてくれ、最後はスタンディングオベーション！に。
「さすがだな～。」
（目の前でこれだけ盛り上げる日本人がいたのか！）
コンサートは感動の嵐のなか幕を閉じ、MasahiRo さんは私の中で伝説の人となった訳です。

あれから時が経ち、季節は冬—ちょうど年末の頃。
依頼をいただいていた来年のコンサートの企画考案中に
「ファーストアルバム発売を記念し、お世話になった方に CD を贈りたい」と MasahiRo さんから突然のメール。
このタイミングで嬉しい連絡。
思わずお祝いメッセージと同時に勢いで出演交渉・・・
快くお受けいただき、共演することになったのです。

初めての共演での様子はまた別の機会に。
ということで、この後これから始まる Private Note Live は
こんな一言、こんなきっかけから、はじめての共演—伝説的コンサート—を経て始まるのでした。

次回へ続く

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