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地震予想分析(2022.4月)とその説明

4月より、これまで研究してきた占星学による地震分析のいくつかの手法を統合した、新しい地震予想分析を月1回公開していく。
(2022.4.13 地震調波サイクルグラフを差し替えました。)

まず「地震調波サイクル」と記されたグラフを見ていただくと、オレンジの曲線が主となる地震サイクルの動き、紫の実線と逆相の点線のサイクルが副次的な地震サイクルを示す。これらの3つの曲線の2つまたは3つが交差する時期が、地震が発生しやすい時間帯となる。
またグラフの天井と底の線、また3本の赤いラインと地震サイクルが交差する時期も、地震が起こりやすい時間帯となる。

緑の棒グラフは実際に発生した地震を示し、USGS(アメリカ地質調査所)が公開する世界で発生したマグニチュード6以上の地震を日別に加算したものを示している。数値は左の赤字の数字とは対応していない。
オレンジの棒グラフはUSGSのPagerでオレンジを示した地震で、被害のあった地震に分類される。このグラフは左の赤字のマグニチュードの大きさに対応する。

次に、「地震調波指数」と記されたグラフを見ていただくと、棒グラフの高さが、今後の地震発生の可能性の高さを示す。1ヶ月間の指数を日別に表したもので、左の数値は加算数であって地震の大きさや確率ではないので注意してほしい。

これら2つのグラフを総合すると、4月は16日前後が特に警戒したい時間帯であることがわかる。17日の満月の影響も付加されるので、重ねて注意したい。

4月の地震警戒地域

3月18日の満月図、4月1日新月図から、どちらもニュージーランド方面を含む南半球の西太平洋地域が警戒地域となる。
3月30〜31日にかけてニューカレドニア島付近でマグニチュード6.9と7.0の地震が発生したばかりで、このエリアで引き続き警戒が必要と見る。

4月17日の満月図、5月1日の新月図からは、スペインおよびスペイン領を含む地中海から東大西洋のエリアが警戒地域となる。
こちらは昨年9月にカナリア諸島ラパルマ島で大規模な火山の噴火があり、再び活動を活発化させる可能性もある。

月の位相による地震予想は、期間が1ヶ月から1ヶ月半まで効果があるが、水星の逆行期間であれば、さらに長く続くことがある。


*本記事の内容は、占星学に基づいた研究による、地震発生の可能性を提示するものであり、特定の時間帯や場所で地震が発生することを断定的に告示するものではありません。

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