そうだ!仲間と旅に出よう
[前のおはなし]
「やれやれ ガキのおもりかよ」
不貞腐れたように呟くヒューザの視線の先には…何故だろう、ボクの姿があった。
「おい、ぱんイチ!そっちは猫島の方じゃないぞ!」
「キュ…キュララナに…キュララナに行かせてくだせぇ…っ」
土下座して懇願するボクの頭を踏みつけ、「こっちにはガキがいるっつってんだよ」と目的地へと急がせる。
ボクにはルーラストーンがあり、猫島への旅は呆気なく終わる。
嫌がるキンナー調査員を連れて猫島に足を運んだからだ。
ただ、ボクはソーミャと子ネコ