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2021年観た映画の簡易レビュー

久々にnoteを開いたと思ったら前回の記事の投稿日が2020年12月31日で焦った。逆に運命を感じた。

今年の7月くらいから、人の影響で映画を観るようになった。
別所でもよく話していたことだが、俺は映画を観れない人間だった。集中力がなく、途中で飽きてしまうからだ。2時間、何もできずに映画のみに自分の時間を奪われるのが嫌だった。

でも、ちゃんと観るようになったら映画っておもしれーじゃん、ってなった、単純に。
ついには、映画館にも何十年ぶりに足を運んだ。今まで映画館にいったのはガキの頃にドラゴンボールを観に行ったきりで、本当にそれから一度も無い。だから映画館はほぼ初見レベルだった。それぐらい、映画に興味がない人生を送ってきたのだ。
本当にもったいないと思う。だから今、少しずつ映画という文化に触れ始めて人生の不足分を補っているみたいなところがあります。

というわけで今年自分が観た映画を適当に小数点刻みながら5点満点で超簡単に一言レビューしていこうと思う。観た時系列は適当です。

※カッコ内は点数です。

・ボヘミアンラプソディー(4.6):評判通り、期待通り。今更自分が語ることはないだろう。窓に石投げるシーンが好き。
・ハウルの動く城(2.6):主題歌がとにかく好き。内容がちょっと思ったのと違った。
・ソラニン(3.7):すごく面白いわけではないが、大学時代に軽音部だった自分には共感できる部分が多くて刺さった。青春を思い出したい人向け。
・告白(3.4):まあまあ
・シザーハンズ(?):もともと興味あってゲオで借りてきたのに途中で寝ちまった、いつかちゃんと見たい
・ヒメアノ~ル(4.7):もともと原作の漫画がすごく好きだったので観てみた。ストーリーは原作と違うが、これはこれでアリという崩し過ぎていない差異で、いい感じにまとまっていた。森田剛、濱田岳、ムロツヨシの演技がめちゃくちゃ良い。演出も、原作に負けない恐怖感を醸し出していて素晴らしかった。
・チャイルドプレイ2(3.8):怖いもの見たくて観たんだけど今観たら全然こわくなかった、チャッキーが喋んない方が怖い気がする。でもなんか…なぜか後々自分の中で評価が上がっていった作品。なぜなのかは自分でもわからない。
・幸せなひとりぼっち(2.8):隣人とひとりぼっちの老人が仲良くなっていく作品か面白そうだな、と思って観てみたら全然違ったやつ。回想シーンで人が車に轢かれるシーンが異様に淡泊だったのが結構萎えた
・グリーンブック(4.3):面白そうだと思って観たら面白かったやつ
・ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(3.0):見事な構成だし評判がいいのも頷けるけど、伏線回収だったりとか演出とかがキレイにまとまりすぎて逆に好きになれなかった。自分はどこか粗削りなやつが好きなんだと思う。ラノベみたいな邦題がかなり叩かれている。
・ハングオーバー!(3.0):落ち込んだ時に観てる、と言われて勧められたコメディ映画だけどお下品ギャグが多くて自分はちょい苦手だった。でも虎が部屋にいたところは笑った。
・空白(4.8):傑作だった。ヒメアノ~ルの吉田監督の作品。一言で感想を済ませられないので、どこかで語りたい。


すごく雑多に書き連ねましたが、こんな感じです。
映画を観始めたのが夏だから、そこまで量は無いね。
空白、ヒメアノ~ル、ボヘミアンラプソディがTOP3ってとこでしょうか。

それでは、よいお年を。

    


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