ウエノマリホ

印刷会社→まちづくり団体→地元・青森県階上町の元味噌蔵で『cafe & HAS…

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印刷会社→まちづくり団体→地元・青森県階上町の元味噌蔵で『cafe & HASH BA わたしの素ペース』準備中

最近の記事

中学時代のハナシ

年始に、中学の同窓会があった。 久しぶりに会った人もいれば、よく会う人もいて。 当時の先生にも卒業以来に会うことができ、とても嬉しかった。 中でも一番印象に残っているのが、久しぶりに会ったある人の一言。 「〇〇は今日来てないけど最近会ってさ、ずっとまりほに感謝してるって言ってたよ」 〇〇くんは、中学時代に隣の席になった男の子。 小学校の途中から不登校になり、中学もずっと来ていなかったが その日は勇気を出して登校したようで。 ずっと空の席だった隣に、本人が勇気を出して登

    • 音楽人たちの死を通じて思うこと

      ここ最近、というわけではないのかもしれないけれど、 続々と音楽業界の大物たちの死のニュースが飛び込んでくる。 高校時代、なけなしのお小遣いをほとんど使って 学校近くのTSUTAYAで おすすめされているアーティストや 全然知らないけどジャケが良いCDなどを 借りまくってはウォークマンに取り込んでいた。 そのうちの1アーティストがミッシェル・ガン・エレファント。 チバユウスケさんが亡くなってしまった。 ヘッドフォンをつけ、大音量で自分の世界に浸りながら 掻き鳴らされるギタ

      • 元味噌蔵の湿度がひどすぎるので解決策を募集してみました

        前提 間取りや詳細な資料も無いような古い元味噌蔵を契約したのですが、根本的な課題として湿度がひどすぎて紙がすぐに湿気ってしまうような状態・・・ 理想は本をたくさん置いたり古い家具を置いたりして過ごせるような環境にしたいので、それらがダメになってしまうのはどうしても解決したい!けどお金がないので大々的な工事はしたくない!というなんとも我儘な私ですが、ここを理解してくださるたくさんの方にお知恵を貸していただきました(涙) せっかく集まった意見を私のなかだけで終わらせるのは勿

        • 「地元愛が強いね」の違和感について考えてみた

          私がやりたいことは所謂「まちづくり」「地域づくり」のようなことにカテゴライズされることが多いのだが、それに伴ってなのか、よく「地元愛が強いね」と言われる。 ただ、自分にとってその言葉は正直しっくりきていない。 この違和感について深く考えてみると、私は常に小中学校の同級生たちを想像しながら構想を練っていたこと、 そしてそれが私自身がこれからの活動において根本的に解決したい課題の軸であったことに気づいた。 同級生の様子を直接聞いたり人づてで耳にしたりするのだが うつ状態になっ

        中学時代のハナシ

          星野源さんの『Nothing』が好きすぎる話

          唐突ですが、私は結構音楽を聴くのが好きでして。 愛用しているSpotifyでは2022年の総再生数が56,669分でした笑 なかでも今年は知り合いの影響もあり、これまでポピュラーだと思って変に避けてしまっていた星野源さんの魅力をどっぷり知ってしまい… 2018年にリリースされたアルバム『POP VIRUS』の13曲目に収録されている『Nothing』という楽曲について語りたいと思います。 愛と自己について この楽曲を初めて聴いた時、私の感じたことは パートナーであったり

          星野源さんの『Nothing』が好きすぎる話

          伝えたいけど伝わらない、"言葉"の難しさ

          自分の内面や気持ちを相手に伝えたくて 誰もが知っている普遍的な言葉に精一杯当て嵌めて伝えようとするけど "誰もが知っている普遍的な言葉"って 人によってその言葉の持つイメージや連想させるシーンなんかがあるんじゃないかと思っていて 結局自分の伝えたいニュアンスは その人のイメージを通じてその人に届くから 結局きちんと伝わってないんじゃないか、と いつも思う。 「ああ、伝わったなあ」と思うときは大抵 簡潔に伝えよう、わかりやすく伝えようとしていないときだったりする。 そう

          伝えたいけど伝わらない、"言葉"の難しさ

          人生設計、女性ってハードモードすぎない?

          性の壁というのは年々なくなってきている。 しかしどんなに男女の差を無くそうとしても、身体(ホルモン的な問題?)に関しては未だにどうしようもないものだ。 こんなタイトルにしたのも思うところがあってのこと。 私がいま26歳女という属性にあり 結婚・出産などのライフイベントに対してそろそろ計画的に考えなければと思い始め色々考えている中で思ったのだが、 キャリアが形成されてきたタイミングで赤チャンできるとか無理すぎません??? 。。。 全女性全母親、大尊敬です。 大学卒業で

          人生設計、女性ってハードモードすぎない?

          地方移住1年目で感じたしんどい部分を正直に。

          #田舎暮らし 私は青森県で生まれ育ち、新社会人で3年間を東京で過ごした後に 地元よりもはるかに田舎の風景が広がる、福島県のとある村に移住しました。 テレワークの普及もあり都心から地方への移住の関心が高まっている世の中ですが、都心→地方への移住にあたり、特に1年目で感じた「しんどいなー!」を正直にお伝えできればと思います。 ※前提として、私は田舎ライフを猛烈に楽しんでいます! 1.住民税が高い 住民税は前年住んでいたエリアと年収に応じて翌年の支払う額が決まりますが、田舎

          地方移住1年目で感じたしんどい部分を正直に。