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【ボヤキと小休止】輸入盤を探す旅 ~あの頃のHM篇~

はじめに

いつもご覧頂きありがとうございます。

今回は海外盤Digりシリーズ第2弾
あの頃のヘヴィミュージック篇をお届けします。

相も変わらず僕の拠点の新宿近辺で
中古の海外盤を探してきました。


購入品

2500円くらいで以下6枚を購入。
懐かしいアルバム中心ですね。

・Hatebleed -Perseverance-
・Killswitch Engage -Killswitch Engage-
・Miss May I -Monument-
・All That Remains -A War You Cannot Win-
・Attila -Chaos-
・Funeral For A Friend -Hours-

せっかくですのでザックリ紹介していきます。
ジャンル様々ですがリリース年代順にしています。
*画像にはSpotifyリンク付きです。


Perseverance (2002)
-Hatebreed-

USニュースクールハードコアの王、Hatebreed
3rdアルバムPerseveranceです。
彼らはメタルコアの源流とも呼べますね。

16曲の大ボリュームかと思いきや、
総再生28分というパンクライクな周回が出来ます。

楽曲の振れ幅は少なく、ハードコアパンクとメタルコアの間を良い塩梅で行ったり来たり。
歌モノではないですが程よい疾走感とグルーヴ
油断出来ないボディーブローの様な重さは流石。

日本だとPTP、A Ghost Of Flare、View From The Soyuz辺りが好きな人には刺さるかと。

個人的なオススメは
I Will Be HeardとHealing To Suffer Againです。


Hours (2005)
-Funeral For A Friend-

ウェールズの誇るFFAFから2ndを購入。
言わずと知れたスクリーモの祖先ですね。

スクリーモは最近では衰退気味のジャンルですが
いつまでも色褪せないし秀逸ですよ。

本盤はスクリームを削った大衆向けな作品ですが
彼ら自身曰く、本来のバンドの姿の様です。
とはいえPANTERA・Deftones・LimpBizkitなどのプロデューサーであるTerry Dateがディレクションした関係もあり、ツインギターを主軸としたサウンドはかなりメタリックですね。

一部ストリングスを使ったりメロディーラインの光る楽曲が多くて非常に聴きやすいです。
後期も良いですが初期も良きですよ。


Killswitch Engage (2009)
-Killswitch Engage-

メタルコアの起源かつ御三家のKillswitch Engage
4thのセルフタイトルになります。

これはいつ聴いても圧巻の完成度です。
コアと名の付く重たい音楽には10年以上触れてきましたが、改めて聴くとメロディックですね。
しかも表情豊かで通して聴いても飽きません。

太いクリーンとスクリームをシームレスに切り替える技量は圧巻ですし、全体的に攻撃力が高過ぎないので深みとバランスが出ています。

メタルコアを語るならやはりKillswitchです!


Monument (2010)
-Miss May I-

USメタルコアのMiss May Iから2ndを購入。
DVD付きで680円だったので思わぬ豊作です!

デスコア/メロデスの要素を少し持つバンドで
リリース当時は弱冠20歳という超新星でした。

スクリームは破壊的ながら、伸びるハイトーンなクリーンはTheスクリーモ的です。
楽曲は疾走感があるのでハードコア的な側面もありますし、良い意味で万人受けすると思います。
(コアと名の付く音楽が好きな人にとっては。)

けっこう展開のあるアルバムに仕上がっているのでどれも傑作ですが、個人的にはMasses of a Dying Breed、Colossalが特にオススメです。


A War You Cannot Win (2012)
-All That Remains-

USのヘヴィメタル/メタルコアの職人
All That Remainsからの6thアルバム。

Shadows FallやKillswitch Engageのメンバーがバンドに携わっていることもあり有名ですね。

本盤は初期のメロデス感は無く、かと言ってメタルコアに寄り過ぎないので比較的マイルドです。
メタリックなリフの中にどっしり据えたクリーン
時折襲来するブレイクダンスとスクリーム。
めちゃくちゃに満足度が高いです。

正直丸ごと聴いて欲しいのですが、特筆するとしたらStand Up、What If I Was Nothing、A War You Cannot Winがオススメです!


Chaos (2016)
-Attila-

パーティーデスコアという呼称がされたりする
ニューメタルコアの革命児・異端児Attila。

割と最近のリリースですね。(8年前ですけど)
デスコアとヒップホップの高次元な融合です。
近年はニューメタル/ニューメタルコアのリバイバルが再興する中、かねてより独自性を保っているのは流石。もはやAttilaというジャンルですね。

Korn、Slipknotライクなバンドが多い昨今ですが、
ヒップホップ的なバースとスクリームのバランス感は群を抜いているのでオススメです。
個人的に好きなのはMoshpit、All Hail Rock and Roll辺りですかね。


おわりに

以上がフィジカル購入品と概要紹介でした。

やっぱり手に持つ重みのワクワク感は良いですね。
知っている盤面でも揃えてみたくなります。

今後も定期的に実施していくので、アーティストや楽曲紹介のリクエストがあれば是非。

それではまた!👋

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