対コロナ 灯火管制

間も無く、緊急事態宣言が行われるとの情報。

まだまだ、ピンと来ない人も沢山いるけど
これは戦時中だと思うのです。

戦時中、敵からの爆撃を避ける為に灯火管制というものが敷かれたそうです。

夜、暗闇に灯りがあると、そこが目標になってしまうので、なるべく灯りをつけないでおこうと。

そういうものだったそうです。

例えば、昨日、私の生活圏では、桜が満開でポカポカと暖かくお花見日和でした。

いつもは屋台が出たりして賑わっている川沿いの桜並木、別件の用があって、車ですぐ脇を通ったけれど、大渋滞でした。

ほとんど、他府県ナンバーでした。

これは、せめて車からでも…と言う思いなのかな?
と、どこにも寄らないなら仕方ないかも…と思えない事もありません。

(自粛してる身からしたら、はぁ?って気持ちは勿論あります)

でも、どうしても許せないのは、
川原で缶ビール飲んで騒いでた、いくつかのグループです。

灯火管制の中、全身に蛍光塗料塗って、懐中電灯を振り回してるのと同じ事をしてると思うのです。

戦時中に、そんな事をして自分だけが爆撃の犠牲になるなら自業自得です。

でも、そこに敵がいるとなると空襲になったように他の人も巻き込む可能性が高いのです。

グロいとか、そんな理由で戦時中の映像なんかを規制して随分経ちました。

私たちの頃に比べて知識を得る機会も随分減ったとは思います。

でも、自分の浅はかな行動で、色んな人を巻き込む可能性に、ほんの少しだけ心を馳せてほしいと思います。

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