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保育日誌(2007年3月)

保育日誌(07/03/12)


久しぶりの保育日誌でっす。

今日は反省。
子どもが大騒ぎして、部屋がしっちゃかめっちゃか。
男の先生が来ると興奮するそうな。
いやいや、そんな理由で騒がれてもねぇ。

今後の対策としては、子どもを優勢位置に極力立たせないようにしなければ。
いい訳だったり、揚げ足取りだったりとされてしまうと指導力云々の前にその場での指揮が落ちる。
普段言う事を聞く子でも一緒になってふざけてしまう。

今日は怪我が無かっただけいいが、今後はないようにしなければ。

園長先生にもいわれたが、親の立場だったら、園は大丈夫かと心配になってしまう。

明日から実践します。

さて、今日考えたのは、怒り方。
いっても聞かない子には体の自由を奪ってしまって話していたが、
体の大きな子は、力も強く、その反動で自分の体を締め付ける形になってしまうのだ。
そういう時はどうするべきなのだろう。

叱るという観点で絞ると

・怒鳴る
・体罰
・口での注意

これらが、今自分に浮かんできた。
無論二番目は×。一は耳に支障をきたしそうで怖い。

よって三になるのだが、、、
ふむ、エンドレス。あとは他の子を巻き込んでしまうか、
放置か。自他を傷つけなければある程度はいいのだが、軽視するのも違うんだよな。

かまって的なものと、純粋ないたずらとを見分けて変えていかないといけない。

これも、明日以降の課題だ。


あ、バイトの身ながらも卒園式に出れるそうでちょっと楽しみ。
泣かないようにしなきゃ。

保育日誌(07/03/13)



電車をまつ寒空のなか、保育日誌をお送りいたします。


今日は普段と違う部屋へ入ることに。
昨日のようなことがないためだ。

結論から言えば今日は○である。
しかし細かいとこはやはり反省もあるが。

まずはひたすらいたずら、自分への攻撃を無視。すると飽きたのか意外と大人数での攻撃が激減。
数人の子どもらはいつもどおりかまってーってくるのでまあいつもどおり。


今日思ったこと。

「子どもが好きなだけじゃ仕事はできないが、子どもに好かれるだけでも仕事はできない」

好かれるからこそ次へ昇華させないと逆効果なのだ。これも今後の課題だ。


あ、昨日散々子どもに叩かれたのだが、そのことを子どもから聞いて親子で謝ってきた。そんな堅苦しいものではないが、ちょっと感動。

いやね、普通のことなはずなんですが、今の世の中ちゃんとそういうふつうの考えってのは重要ですよ。

ま、そんな世も時代の流れ故かな。

保育日誌(07/03/17) ~GRADUATION~


子ども tag 保育園卒園式子ども感謝
今日はバイト先の園で、卒園式だった。


本当は式にも出たかったがその時間の子供の世話ということで子どもを見ることに。
まあ年少さん数人だからそんなに苦労はなかったかな。

式が終わり年長の子どもらは謝恩会。
年中と年少をみてたのだが合間に謝恩会に少しでいいからでてくれとのこと。
喜んででてきました。そりゃバイトの身ででていいなら喜んでいきます!
んで、まあ親御さんとはなしてきました。2人の人と話したのですが、いろいろ考えましたね。あっちにはバイトとかは関係ないということを知りました。そりゃ常勤にくらべりゃ会う回数は少ないが、子どもにある程度以上関わるのだから子どもに与える影響から考えればバイトという立場はさほど問題ではないらしい。
バイトという立場で逃げてきたつもりは無いが、これからも影響についてもっと重きを置いて行動していこうと思う。

あと、片方の親御さんにハンカチらしきものを頂きました。
先生に配ってるらしかったのですが、あっちにとっては当たり前だが先生として見てくれていたのがホントに嬉しかった。
あ、でも来年度からボラで行ってる学童にそのままいくそうでお別れでは無いみたいww
それでも、保育園での先生と子どもという関係にはもうならない。

この一年。
大学生になってはじめてだらけだった一年。
保育園でのバイトってのももちろん初めて。

初めて仕事に入った日。
いきなり放り出されて右も左もわからず。

それでも子どもは新しい先生だ!と、おおはしゃぎ。
謝恩会で一緒になった子どものひとりは、そのときから毎回自分のところに来てくれていた。
時に甘え、時に怒られ、時に泣いたK君。

最後に照れてたのが面白かった。

ほかにもふざけて投げキスをしてきたMちゃんや、式が終わり自分の事を見つけるなり全身全霊を込めてタックルしてきたYちゃん。
式の前に見つけるなりタックルしてきたAちゃんもいたね。
いつもならそっけない返事を返すR君も今日はいい子だった。
最近叩いてばっかりだったAちゃんも手を振ったらおもいっきりの笑顔で返してくれた。H君、きっと君は将来モテるよw

もうあげていたらきりが無い。
きりが無いけどみんなかわいかった。
みんな、ありがとう。
立場上世話したのは先生かもしれない。
けど、みんなにはホントに世話になった。
実生活でへこんだときも仕事に行くと、みんなの笑顔と奇声w
悩みを少しでも柔いでくれた。
大変だったけど、すごい勉強になった。

最初の一年って言うのもあるが、ホントに、ホントに充実していた。
そりゃ一筋縄じゃいかなかったけどね。
でも、でも。


「ありがとう」


そして三月まではきっと園には来るだろうから、これからも宜しくね♪

保育日誌(07/03/19)



今日は、16:30~20:00までの最終コースだった。


このタームは最後のひとりまで見るので帰るのが遅くなる代わり、ひとりひとりと深く関わるチャンスなので結構気に入ってる。

その時間残ってる子の中に、K君という子がいる。
いつも19:30くらいにお迎えがくる子がいるのでよく話したり遊んだりする。だが、なかなか言うことを聞かない、というのも反抗するでもなくただたんに同じいたずら等を繰り返すのだ。
何度も何度も言うとあっちもこっちもうんざりという悪循環。
人の話を聞いて理解しようとしないのだろう。親御さんに話を聞くと家でもそうらしく苦労しているみたい。
やはり根気強く繰り返し言ってみるしか浮かばない。

まあ、その子は年長で卒園式はもう迎えたのであと10日前後でお別れなのだ。

正直さみしい。いつも困らせてばっかりだが、いなくなるというのはさみしいものだ。先生という職業はそこがつらい。
あっちはそこまで深く考えていないんだろうけどねw
いつかあんな先生いたなぁって思い出してもらえたらうれしいな。

あとは、ほかの子との関わりも少し、しみじみしてしまった。
あと何回こうやって話して、抱っこしてあげて、バイバイって手振って、って出来るんだろう。

別に、急にお別れがきまったわけじゃないし、今までどおりでいいんだろうけどなんか考えちゃった。

そうそう、気のせいかもしれないけど、最近Aちゃんがすっごい寂しそうな顔をする。いつもより甘えんぼさんでだっこを求めるし。
やはり子どもも、お別れは寂しいものなのかな。

さて、今日保育中に思ったこと。

・子どもっぽさと大人っぽさの違い。

社会的には金銭面で自立してるとかいろいろあるけど、
今回は注目点はそこではなく、行動。

子どもっていうか幼さっていうのかな。
なんかね、ひとりでお手玉を投げて体全体使ってキャッチしようとしてるの。
すっごい微笑ましいけど、一緒にやろうとは思わなかった。
別に見てて変な行動ではないんだけど、なんでかな。

その行動はとっても子どもっぽく見えて。
たぶん、やろうと思っても足とかは動かさずやるんだろうな、と。

俺の中での今の結論は、「無駄」の有無。
無駄の善し悪しではなくて、経験上の問題なのだろう。

ここをこうすればこうなるってのは今までの経験でみんなわかるはず。
たとえば、立ってて疲れたら座ればいい。
そういう私たちにとって、今は当たり前になったものが、
子どもにはない。

そこが違和感、微笑ましさの原因なのだろう。

ま、だいぶ収拾がつかなくなったが、子どもはそういうことも
いろいろやりながらすごい勢いで成長していくのだろう。

あー不思議。


保育日誌(07/03/22)


フル出勤折り返し地点を通り過ぎました!

というのも月火木金土と祝日をのぞく毎日保育に入ってるのですが、ちょうど今日は真ん中でした。

今日はこの間の様に、子どもに集られて、また大騒ぎになる寸前だった、がしかしならなかった。
というのも、数人をいっぺんに怒るより、一人つかまえて怒っていくほうが効率がよいのだ。
これにより怒るということが平等でなくなるというデメリットがあるが、代わりに大騒ぎが原因で大怪我などが起こるよりはよほどいい。

本来ならば、周りの先生と協力しなければならないところだが、今は2部屋に分けて子どもを見てるためなかなかそうもいかない。

意志の疎通の点では反省しなければならないところだろう。


だが前回ぶつかった壁をとりあえずだが超えられたのは進歩だと思う。


さてさて明日学童にて簡単なゲームの出し物を頼まれているので今日は最終確認のため、仕事終わりに学童に顔を出してみた。

ほかのボラが珍しくいたため一緒に少し遊んだのだが少し冷たい。

当たり前だ。1ヶ月顔を出せなかったとはいえ子どもにはそんなこと知ったことじゃない。


保育日誌(07/03/23) 



今日の日程。

13:30 学童主催の春を迎える会
16:00 学童にて通常ボランティア
16:30 保育園にて通常保育


まずは春を迎える会の反省。
司会者の先生の技量も足りなかったのか、子どもの層が一定でなかったためかわからないが、どうもしまりがなかった。

ゲームを4つのうち2つ担当し、そのうち1つを自分が進めた。

ルールは簡単だったので子どもらの認識は大丈夫だったと思われる。
ただ勝敗に関して、「終わったら座り、こっちに教える」という点が不明瞭であったため、練習と称した1回目がひどかった。
だが2回目は自分では合格と自信を持って言える。

今回はサマーキャンプにて1度ゲームをやった以来、1つのゲームを企画運営したためやはり反省点が残った。

でも、これで終わりですといって後ろに捌けた後、子ども達が「もっとやりたいー」と言われたときはうれしかった。


また、今回は地域の子どもを中心に集めたのだが、初めて会った子のうち何人かがなついて最後にはちゃんとばいばいと手を振りながらいってくれた。

自分がボランティアをやる理由はやはりここにつきるのではないだろうか。


通常ボランティアは短かったがちゃんとふれあえたと思う。


学童関連に関してはあと1つ。

今日で母子寮をでてしまう子がいた。自分の眼鏡をいつもかけたがる女の子。明日には出てしまうとのことで今日がお別れ。

保育園の仕事終わりにあって親御さんとその子と3人ですこし話した。
最後の最後にちゃんと会えてよかった。
夏には遊びに来るらしいから楽しみ。

お次は保育日誌。
保育園での活動は、まぁ○。可もなく不可もなくって感じ。
なんだか、あまり印象に残ってなかった一日。
学童関連が濃かったからかなぁ。
でも、子どもとの関わりもちゃんとあったし、別になんていうんだろう、、、って状態。
感情の起伏の激しい年少さんとぶつかったことくらいかな。
眼鏡の上からパンチは地味に効きましたw
ちゃんと誤ってたからいいんだけど。

さて、明日は怒涛の保育園最終日。
がんばっていきましょう


保育日誌(07/03/24) ~追記


うっし、今週は保育園終わりッ。いやー長かったね。今朝なんか起きるのつらかったもん。

さて、反省。まずはお昼寝。乳児の常勤の先生の手助けにより無事に寝た。大騒ぎにならなくてよかった。
おやつのあとはホールにてハイジ鑑賞。
自分は時間になったので帰ってきましたとさ。


今日は常勤の先生の後からついていく形で見てたのですが、勉強になった。
怒り方ひとつをとっても、違う。

自分に足りないのは何だろう。

期間、経験はもちろんだが、やり方だろうか。

これに関しては焦らずやるしかないと思う。

周りと協力してやるしかない。その中で見つけていかなければ。ただ単に怒鳴りつけるのはいやだ。

甘いかもしれないががんばらねば。

あーさっき書き忘れてた。。

土曜日はブッキングにより帰る時間が結構中途半端。
んで、いつもは普通に帰るのだが、今日はちょっと違った。

ハイジを見てたときに二人の子どもに腕をつかまれた状態で見てたので、その腕を放さなければならない。
まぁ、こどもには気づかれるわけで。

そこで子どもが一言。

「かえっちゃダメ。」

帰りたくなくなっちゃうよね。
もういっこ仕事だけど遅れていきたくなるよね。

そうもいかないのが現実ですが。

来週の月曜に来るからね、と約束をして帰ってきました。

子どもにとっては、ただの素直な気持ちかもしれない。
けど、それを言ってもらえるというのは、
一人の先生として「居て欲しい」と思ってもらえたわけで。

すごい嬉しかった。
それはすごい自分を元気付ける言葉だと思った。
言霊ってあるんだろーなって思った。
月曜日もがんばろうって思った。

保育日誌(07/03/26)



風邪が流行の今日このごろ。


うちの保育園でもはやってるようです。
年少さんの大半が休みでした。

8時あがりのときは子どものいた人数をかくのですが、乳児さんもいつもより少ない様子。

子どもの全体数が少なかったです。

風邪はしっかり予防しなきゃと改めて思いました。


そうそう、今日あまりに走ってばっかしの子を捕まえて注意をしたのです。
たぶん1度もわらわなかったのでしょう。あとで聞くにホント怖かったそうな。
別段距離が近かったわけでも、手をあげたわけでもないのになぁ。


効果があったのなら喜ばしいが、恐怖を与えるのはいやなので改善せねば。


今の年長さんはあと5日しか園にきません。
うち1日は自分が保育園に行かないのであと自分が会うのは4日。

うーむ、感慨深いです。

「出会いがあるから別れがある」

ありきたりな言葉だけど、この言葉は別れは絶対的なものだというニュアンスが含まれていると思います。
もうこの子等には会う機会がないんだなぁって。

数年後にあってみたいなとは思いますね。
あと3年は保育園近くに通うんだからきっと会えるさ。

会えるといいな。

大人になって、別れというものがつらいと思う最近でした。


保育日誌(07/03/27)


鼻水じゅるじゅる(´・ω・`)

鼻炎持ちの自分は急激な気温の変化に耐えられません。


園でかなり鼻をかんでたな。
今日は、昨日に引き続き子どもが少なかったが、それでも昨日休んでいた子の何人かは来ていた。

子どもの回復力はなかなかすごいからな。

そうやって免疫をつけていって体が丈夫になるはず。

さて、実質あと3回。子どもによってはそれ以下の子もいるだろうが、また1日が終わった。


うまい具合に子どもにお願いしながら話を進めることを最近できるようになってきた。

みんなの前で呼んであげる絵本。これひとつとっても、読む本をきちんと待ってる子にお願いするだけで違う。
読み終わったらまた違う子にお願いする。

子どもはお願いされたら喜んでやってくれる場合もあるし逆もある。

今日は~ちゃんね、とか言っておけば周りで他に誰がやりたいかもわかる。

うまい具合に見極めていって、今後も効率よくやることを進められるようがんばっていきたい

保育日誌(07/03/29)

今日はネタ三本立て。

・見たくない現実
・保育日誌
・子どもとの接し方

まずは、春を味わう会2DAYS!

学童にて今日は昨日の続き。
うどんを切る作業とうどんを実際に食べるべく、汁つくり。

自分は結局味噌味の班に潜入w

んで全6班の味付け、うどんを食しましたよ。
多いわッ!!w

最初に食べたとこが、個人的に味が好みでした。
あれはおいしかった(*´д`;

んで、学童のあとはぐでーって休憩を兼ねて
お絵かきとお勉強を見てました。

そのときのことなのだが、
最近、母子寮に入った子が、なにげなく自分が聞いた
「どこすんでるの?」
に対して、嘘をついた。

といってもすぐに撤回して教えてくれたのだが。

まぁ、それでも別にホントのことをむやみやたらに教えないほうがいいと言ったのだが、

そのあとにひとこと。

「あのバカが追ってくるからね。。。」

母子寮という名前から想像がつくが、そういう場所なのだ。
DVか、何かそういう類が原因なのだろう。

ちょっと、見たくない現実。


もうひとつの見たくない現実。
よく遊んだりする男の子のお母さん。
以前会ったことある人。

見る影もなくやつれていた。
目が虚ろ。

見てはいけないものを見てしまった気がした。

子どもに話しかけることが出来ず、そのまま横を通り過ぎ
用事を済ませその場を離れた。

だめだった。
自分には耐えられない。

前にも、そういう「現実」を聞いたことはあった。
母子寮の中での子どもと親との関係。

他には、赤ちゃんにあげるミルク等の量を著しく制限してしまったり、
いわゆるネグレクトを受けてる子どもを見たこともある。

あの時も、目を背けたくなった。
背けられない現実が目の前にあった。


「子どもが好き」

こういう人に少し、知ってもらいたい。

好きなだけじゃ仕事は出来ないよって。


そういう風に思った出来事でした。


二番目:日誌。

いつもとはちがう常勤の先生にいろいろと教えてもらった。
それに関しては次項にて。

今日はいつもの年長さんによる体当たり等の攻撃はなくて、無事終了。

お迎えがどうも、いつもより遅れがちな一日でしたね。
7時30分の時点で3人も延長がいたのはびっくり。

んで、三項。

ということで、今日もらったアドバイス。


先生は、指示するだけでなくて子どもに混じってしっかり遊びなさいとのこと。

正確には、一緒になって遊ぶことが必要。

うろちょろ先生が周りを絶え間なく動いていると、
子どもの動きも絶えない。

言われてみればそうだ。

周りをみて判断する子どもは、無意識にそういうところも真似るのだろう。

コレに関しては目からうろこだった。
言われてみれば当たり前だったが、
自分がどっしり構えることにより、子どもたちの反応も変わってくる。

うまく、子どもをコントロールすれば、
楽しく遊ぶこととルールに沿うことを今以上に出来る気がする。

あとは「目」

こちらはひとりずつに対しては、よく使っていた。
相手と自分の目をしっかりあわせる。

これは結構効果的。

それの逆だ。
大多数に対して、遠くから見ている。

これで、すくなくとも意図的ないたずらは半減。
突発的な喧嘩はやっぱ免れないけど。


今度、絵本のときに、活用してみたい。

この二つはすごい為になった。
今まで、自分の胸の内にあったもやもやが少し晴れた。

もちろん、これはひとつの方法で、
これだけやればいいっていうものではない。

けど、またひとつ、学んだと思う。

現場で一番大きい収穫はやはり経験だと思った。


保育日誌(07/03/30)


今日は学校に久しぶりに行ってきました。

やっぱ友達っていいね。

さてさて、三月末日別れの季節。
三月の平日というものは今日で最後でした。
保育園なので、卒園しても子どもは来ていたのですが、
土曜日に普段から来ていない子は、今日が最後の日。

あちらの保護者の方と子どもの希望で、
二人の子どもと写真を撮りました。

なんかね、やっぱり寂しい。
それだけ子どもと深く接することが出来たのかな。

最初の1年、わからないことだらけだったけど
やっぱ大きいんだなって思った。

そして、いつも8時近くまでお迎えが来ないK君。
いつも言うことを聞かないこの子。
すぐにいたずらしてみたり。

そういうお年頃なんだろうね。

やっぱり怒らなくちゃいけなかったことが多かったけど、
今日はなるべくほめてあげた。

本当はこの子は明日が最後。
けど、明日は掛け持ちの関係上、途中で帰るので
ちゃんとお別れを言うのは今日が最後。

どうにもこうにも、子ども本人がお別れをわかってない様子ではあったけど。

今日一日はがんばっていた御褒美という名目で折り紙に絵を書いてあげました。
すごい喜んでいたので、あげてよかったと思えた。

ほかの子も今日でやっぱりお別れ。
わざわざ折り紙で作ったものをくれた子もいました。




お花と大根。なぜ大根なのかは彼女らのみぞ知る・・・w


それでも、嬉しいものです。
ちょっとうるっときちゃいますw

そんなこんなで終わってしまった、三月最後の平日。


あ、そうそう。この間書いた、他の先生に言われたアドバイス。
実践結果は○ってとこでしょう。
いきなり完璧にうまくいくわけではありませんが、
なんとなく、落ち着くようにはなったと思います。

やっぱ追いかけると逃げる。
それじゃだめだから止めるために追いかけてしまうと悪循環。
むしろ相乗効果で、走り回る子は増える一方。

だからこそ、どっしり構えなきゃっていうのはすごい効果的だと思う。
これで、ちゃんと周りを注意深く見ることと、
目と口でなにかあったときに静止できるようになればなおいいのだろう。
そこは順々とやっていこう。

保育日誌(07/03/31)


ついに、三月の保育園終了。

最後に、昨日も書いたやんちゃK君。
最後に抱っこしてあげていたのですが、
どうにもこうにもこっちがなきそうになっちゃいましたよ。

小学校もほかの子とは、離れたところ行っちゃうから、
もう会うことはないんですよ。

寂しい。

月曜日からは新しい学級になり、年少さんが入ってきます。

出会いがあるから別れがある。


そりゃそうだけど、、、、


やっぱり割り切らなきゃ。


さて、今日はお昼寝は平和でしたね。

人数が14人しか居なかったってのもあるんでしょうけど。

ただ、ミニカーの取り合いが発生。
黒いスポーツカー一台をめぐって紛争。

新しくもう一箱、ミニカーを持ってくるまで5分ほど大泣きをしてました。
そんなに泣くなよーと、みんなで慰めてましたね。


そうそう、今日で退職される先生も居ました。
やっぱり時期が時期だから。

「悪がきたちを頼みます」

そういわれちゃ、やるしかないっしょ。
なかなかやんちゃ子がそろってるけど、
これからもよろしくね。




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