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ChromebookとiPadどっちがサブ機として使いやすいの?

個人的にChromebookとiPadはサブマシンとして対抗している2大勢力だと思っています。

今回、勝手にChromebookとiPadをサブ端末として使う場合の対決をしました。

(個人的主観がかなり混じっております、すみません)

私がこれまで使用してきた端末

Chromebook

  • LenovoのS330(14インチ)

  • IdeaPad Duet(10.1インチ2in1)

  • ChromeOS FlexでWindowsをChromebook化

iPad

  • 無印の第6世代

  • Air3

  • mini4

  • Pro11(2018)

これらの端末を使い比べてそれぞれの長所短所がわかり、どちらがどう強いのかなどを無駄に考察しました。

まずはChromebookの特徴や長所短所を挙げてみます。

Chromebookの強み

  • キーボードとマウス操作がデフォルト

  • 安いモデルが多い

  • アカウント管理が容易

  • 外部デバイスも使いやすい

Chromebookの弱点

  • スペックが低い場合が多い

  • Windowsほどいろいろできない

  • 質感が良くないことも多い

  • タブレットとしてはiPadに勝てない

ChromebookはほとんどWindowsPC的に操作することができ、キーボードとトラックパッドもしくはマウスで作業するのがデフォルトです。

WindowsでChromeばかりを使う方にはサブ機としてぴったりな場合が多いです。

また、教育の場でもChromebookを導入する学校が多く、今後さらに市場が伸びてきそうなOSです。

価格が安価で、Googleアカウントでログインすればすぐに自分の環境が整う手軽さも強みです。

iPadの強み

  • タブレットとして最強

  • iPhoneやMacとの連携が強い

  • 質感が高い

  • アクセサリーが豊富

iPadの弱点

  • 価格が高め

  • キーボードやマウス操作に癖がある

  • アカウント管理は難しい

  • 外部デバイスとの接続は難あり

iPadはとにかくタブレットとしての使い勝手が圧倒的に良いです。

また、Apple製品の風格と高い質感により所有欲を満たしてくれます。

製品寿命も長いため、サードパーティーのアクセサリー類も豊富にあるのも強みです。

ただ、価格が高めでキーボードとセットにするとそれなりのWindowsPCも買えたりします。

さらには最新のiPad ProはMacBookすら買える金額設定だったりもします。

利用用途別で考える

パソコン的な利用がメイン

→Chromebookが強い

Chromebookは「とにかくGoogleChromeを使う方」におすすめな端末です。

ChromebookはWindowsに慣れた人にも使いやすいのが利点で、基本的な操作は同じで分かりやすいです。

Microsoft Officeもブラウザ版であれば使用可能ですが、一部機能の制限があるためメインで使うには厳しいです。

テキストの入力や調べもの、動画再生などのライトな利用にはぴったりです。

→iPadでもできなくない

最近のアップデートでM1,M2チップ搭載のモデルが外部ディスプレイに対応しました。

ただし、Macのような操作ができるわけではなく、どうしてもiPadらしいクセが残ります。

またらiPadの弱点は外部デバイスが使いにくくてファイル管理が難しいことなどです。

それでiPadでパソコン的な使い方をするとストレスが溜まることがしばしばあります。

逆にiPadに慣れてしまえば、基本的にはなんでもできるので良いかもしれません。(今後のアップデートにも期待)

・実例で価格など比較

Chromebook
IdeaPad Duet 10.1インチ
キーボード付きの2in1で価格約3万円

iPad
無印第9世代iPad
本体約5万円、キーボード付きだと約75,000円

Chromebookは機種が多いので一例ですが、ミドルクラスでも5万円程度で買えます。

これがiPadとなると、現在最安でも無印第9世代が49,800円。SmartKeyboardで25,000円、セットで7万を超えます。

価格だけで見るとChromebookが強いですが、動作速度などはiPadがやはり早くてキビキビ動きます。

ただ、軽いブラウザ上の作業メインならChromebookのコスパはとても高いと言えそうです。

タブレット的用途メイン

→iPadが強い圧倒的に

タブレットというジャンルでiPadに敵う端末はおそらくないでしょう。

Androidも最近いろいろ出ていますが、タブレットのシェアはiPad一強状態です。

Chromebookでもタブレットになる2in1モデルが出ているけれど、どうしても操作感に差があり、iPadには敵わないと感じさせます。

文章(PDFやWeb書籍)や動画の閲覧などのコンテンツ消費においてiPadの使い勝手は圧倒的です。

また、ペン入力も可能なのがiPadの強みで、ApplePencilの書き味はやはり他のタブレットを上回る場合がほとんどです。

スペックも高いのであらゆる動作がサクサクです。タブレットとして使うなら無敵と言っていいでしょう。

PCとの相性

Windowsとの相性

→ChromebookでもiPadでもまあまあ

Chromebookは機種によりAndroidアプリが入り、Windowsも11からAndroidアプリが動作するようになります。

ChromebookもWindowsもAndroid端末との相性がいいという話です。

WindowsとiPadはMicrosoftとAppleの関係は無視してGoogleアプリで同期させるのが個人的には良いかなと。もしくはOneDrive。

iPadはアプリ(DuetDisplayなど)を使えばWindowsのサブディスプレイになったりもするので、Windowsとの相性も悪くはないです。

Macとの相性

→iPadが圧倒的に良い

ChromebookとMacはGoogleサービスでしか同期できないです。

もはやMacBookを使うならサブにはiPad以外ないとよく言われます。

MacBookとiPadを揃えたらスマホはiPhone以外ないとさらに言われます。

結論へ

ChromebookもiPadも、サブマシンとして素晴らしいデバイスです。

軽いブラウザ作業ならChromebookのコスパが高いです。

タブレットとして文章、動画の閲覧やペン書きなどの作業が多いならiPadが強いです。

選ぶ機種によっては、ほぼメイン端末になる場合もあります。(M1 iPad Proに外部ディスプレイなど)

でも個人的なおすすめはサブ用と割り切ったエントリーモデルです。

・Chromebook:IdeaPad Duet(2in1がおすすめ)

・iPad:無印 第9世代(10世代はコスパが微妙)

メインにWindowsやMacを使いながら、持ち出すのはChromebookやiPad。

利用用途に応じてどちらかを使うかを決めて、余裕があるならハイスペックモデルももちろん良いです。


もしくはWindowsとスマホで十分…そうなると、この記事は水泡に帰します。


仕事などでWindowsやMacが必要になるのは仕方がないしスマホはみんな持っています。

確かにChromebookもiPadも絶対必要ではないけど、あると便利なデバイス。(学校指定などを除く)

どちらを選ぶかは使用用途もですが、最後は好みで決めれば良いんですよね。

好きだから買って自由に使う、それが仕事用パソコンとは大きく違うところ。

だから愛着が湧きやすくて、気付いたら長い間使ってたり。私もiPadはずっと持ち歩いてたりします。


そんなこんなで以上、Chromebook VS iPadでした。
(個人的な主観が大いに含まれているため一つの感想として流して頂けると助かります)


自分のブログでもiPadと他のタブレットの比較記事など書いています。どうぞよろしくお願いします。

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