iPadはAir 3が狙い目(エントリーグレード)
今回はエントリーグレードのiPadなら、あまり知られていない(売れていない?)iPad Air 3をおすすめしたいという話です。
第10世代は今のところ微妙
2022年10月に登場の無印iPad第10世代は円安の影響もありますが、価格が68,800円からとかなり高いです。
現在でもiPad第9世代は併売されており、価格は49,800円〜となっています。
この第9世代無印iPadでもコスパは良いのです。
ただ、今回はAir 3(2019年発売)を推します。
Air 3がおすすめな理由
iPad第9世代とAir 3のCPU性能はほとんど変わらない
iPad第9世代のCPUはA13 Bionicとなっていて、Air 3のA12 Bionicよりも新しいです。
ただ、性能差は20%くらいで体感上の違いはほとんど出ないです。
A12 BionicはiPhone XS、XR、iPad第8世代に搭載されているCPUで、まだまだ現役でバリバリ使えます。
もちろん最新OSに対応
全モデルのAir 2(2014年発売)がiPadOS16についていけなくなってしまいましたが、2019年発売のAir 3はまだまだ余裕です。
Appleのサポートの切り方がイマイチ明確ではないのですが…
今から9年前のモデル(当時のフラッグシップ)がようやく最新OSのサポート終了と考えると…
2019年発売のAir 3はあと4~5年くらいは普通に使えるでしょう。
2017年発売のiPad第5世代が恐らく来年(2024年)までは最新OSサポートのはず。つまり、廉価グレードでも7年くらいは余裕なんですね。
発売から7~8年は最新OSサポートを続けるAppleさん、Air 3は恐らく2027年くらいまで行けるでしょう。
価格が安い
調べていくとわかるのですが、スペック的にはAir 3の方が高いのにiPad第8世代の方が価格が高い場合も多いです。(中古で40,000円以上)
タイミングにもよりますが、Air 3が中古40,000円以下で購入できる場合はiPad第9世代よりもコスパは高いと感じます。
問題は中古や整備済み品しか選択肢がないこと
問題点としては、Air 3は2019年発売のモデルなので新品を探すことは難しく、ほとんどは中古か整備済み品になります。
私は気にせずに中古で買ったのですが、新品が良い場合は普通にiPad第9世代がおすすめですね。
ちなみにAir 4となると急激に価格は跳ね上がるので、選択肢としては変わってきます。
第8世代、第9世代iPadとAir 3のスペックを比較
ディスプレイサイズ
第8、第9世代:10.2インチ
Air 3:10.5インチ
プロセッサー
第8世代とAir 3:A12Bioinc
第9世代:A13Bionic
サイズ
第8、第9世代:250.6×174.1×7.5mm
Air 3:250.6×174.1×6.1mm
重量(WiFiモデル)
第8世代:490g
第9世代:487g
Air 3:456g
容量
第8世代:32GB/128GB
第9世代、Air 3:64GB/256GB
Air 3のみ搭載の機能
フルラミネーションディスプレイ
反射防止コーティング
True Toneディスプレイ
ほかにもフロントカメラの性能など細かな違いあり
スペックから見てもAir 3は無印のiPadと比べて30gほど軽くて1.4mmほど薄いです。
画面サイズも0.3インチ大きく、フルラミネーションディスプレイと反射防止コーティングなどが追加されています。
これで中古にはなりますが、価格が第9世代よりも結構安い場合が多くてですね。
つまり私も買って使っているわけですね。
もっと細かくAir 3のレビューを私のブログでしています。
実際にどこで買うのが良いのかなどもまとめました。
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