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あまはらしに住んでいます。|①移住先は あまはらし

◆移住しちゃいました

お寿司が美味しい[すしの県 富山]にすっかり胃袋を掴まれて云年……
2022年9月……
ついに、ついに移住してしまった富山県!
目の前に広がる、天然のいけす 富山湾!
そんな天然のいけす越しに見える3,000メートル級の立山連峰のなんと神々しいこと!

思い立ったらすぐに海水浴ができちゃう、そんな場所に住んでいます。

そう、ここは[あまはらし]。
富山で1、2を争う景勝地。
土地の名前は知らなくても、この風景はきっとどこかで見たことあるはず!
この機会に是非覚えてください[あまはらし]


◆[あまはらし]は高岡市!

[あまはらし]を漢字で書くと[雨晴]と書くんです。
道路表示や看板とかあちこちに[雨晴]とは書いてあるんですが、フリガナが無くて読み方を知らない人が案外多いんですよね。かく言う私も最初「あめばらし」と読んでしまいました。

その[雨晴(あまはらし)]はどこにあるかというお話。
富山県の西部にある高岡市の北部、あの寒ぶりで有名な氷見市に隣接する
高岡市太田地区 にあります。

いいですか?大事な事なのでもう一度言いますよ?
高岡市太田地区に雨晴(あまはらし)はあるんです。
氷見市じゃないんです。

高岡の人も、氷見の人も、氷見にあると思っている人が多い雨晴(あまはらし)。
高岡市に編入される前は 氷見郡太田村 だった事や、地理的に山を越える必要がある事からか、氷見市だと思われてしまうんでしょうね。

雨晴(あまはらし)は高岡市です! もう大丈夫ですね!


◆私が高岡市にこだわる理由

私が高岡市をやけに推すにはもちろん理由があります。
理由は単純。「高岡が大好き」だから!
ええ、大好きなんです!!

富山県内には住んでみたいと思う素敵な場所は、本当にたくさんあります。
中京圏から東海北陸道で富山に抜けて広がる散居村の風景に、幾度心を動かされたことか……

砺波平野に広がる散居村の風景(撮影地:南砺市)


でも、住むなら高岡!と心に決めていました。

私が高岡にゾッコンな背景は3つ

  • ものづくりが好き!
    高岡は伝統工芸の高岡銅器、高岡漆器などを代表するものづくりの町。
    私が高岡を好きになったきっかけはクラフトイベント[高岡クラフト市場街]です。ふるさとイベント大賞も受賞した、クラフトイベントです!(詳細は地域活性化センター様の動画をご覧ください

  • 歴史、特に奈良時代が好き!
    高岡といえば、前田利長公が開町した町。高岡城跡、国宝瑞龍寺などなど、前田家ゆかりの史跡がたくさんですが、いたるところに[万葉]があふれる町なのです。万葉とは、現存する日本最古の歌集『万葉集』のこと。奈良時代、この万葉集を編纂した一人と言われる大伴家持が赴任して、たくさんの歌を残したことから高岡は[万葉の里]なのです。

  • 仏教が好き!
    実は浄土真宗好きな私として、真宗王国とも言われる北陸はまさに聖地!
    お寺や各ご家庭のお仏壇に並ぶ仏具、「高岡で作られたものかも」と思いながら見ると、またワクワクしちゃいます。

高校時代、美術系に進む予定を急に歴史に目覚めて史学に進路変更したワタクシ。
ちなみに専攻は古代仏教史でした。

[ものづくり + 歴史 + 仏教] と言ったら高岡
こうやって、高岡に移住したいという地盤ができたようです。


◆あまはらしを選んだ理由

高岡好きはわかっていただけたかと思うのですが、私がなぜ雨晴(あまはらし)を選んだのかというと、実は選んだのではなく、
「高岡市の大田地区に住んでください」と指定があったからです。
指定? 意味がよくわかりませんね。すみません。

実は私、高岡市の地域おこし協力隊(ミッション:太田雨晴地区の活性化)に採用され、隊員になるにあたり、太田地区に居住するという条件があったのです。

元々、住むなら高岡市万葉歴史館に自転車で通える伏木地区(太田地区のとなり)がいいと思っていたこともあり、即座に応募。
まして、憧れの雨晴の側に住めるなんて願ってもない事。
(当初太田地区は賃貸物件がなく、私の移住地候補にはしていませんでした)

地域おこし協力隊のお話はまた別途致しますが、そんなご縁で移住が叶ったのです。


そんなこんなではありますが……

太田雨晴での生活を中心に、高岡のアレコレをご紹介できたらと思っています!

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