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皮膚科が教える【くすみ、目のクマ】の説明!印象、デメリット、世代など

目のくすみについて

顔が老けて見える原因の一つとして肌のくすみ、目の下のクマがあります。
くすみの原因は大きく分けて2つあります。1つ目はメラニンによるくすみ。紫外線や摩擦などの刺激によって、メラニンが過剰に生成され、排出がされないまま色素沈着を起こすことで肌がくすんで見えます。メラニンによるくすみは年代を問わず起こり、将来的にシミやシワの原因にもなるため実年齢より老けている印象を与えます。2つ目は角化によるくすみ。年齢とともに肌の代謝が低下し、肌のターンオーバー(古い角質が剥がれ落ち新しい皮膚が出てくること)が遅くなることで古い角質が蓄積されお肌がくすんで見えます。年齢を重ねられている方に多く、肌色が悪く見えることで活気がないような印象を抱かれやすいです。また、若年層の方でも洗顔などのスキンケアがきちんと出来ていない方はターンオーバーの周期が乱れくすんで見えることがあります。

目のクマについて

クマも同様に老けて見える原因の一つです。クマは茶クマ、青クマ、黒クマと3種類あります。
青クマの主な原因は血行不良です。寝不足や冷え、眼精疲労などが原因で目の周りに通っている毛細血管の血流が滞ってしまうと、目の下の皮膚はとても薄いので、その滞った血液が毛細血管から透けて見えてしまいます。黒クマの主な原因は目の下の皮膚のたるみです。加齢とともに目のまわりの筋肉が衰え、真皮層のコラーゲンやエラスチンの量が減少し肌にハリがなくなることでたるみが生じ、その影が黒いクマに見えます。茶クマの主な原因は目を擦るなどメイクや洗顔による刺激によって生じる色素沈着やシミが原因です。
 クマは年齢に関係なくお悩みの方が沢山いらっしゃいますが年齢によってお悩みになられている種類が異なります。青クマは年齢にかかわらずどの年代にも現れるクマです。茶クマはメイクをする女性や目を擦る習慣のある方に多く、黒クマは年齢を重ねられ、皮膚が少しずつたるんでくる中年世代以降の方に多いです。目元は頬の皮膚の約10分の1程度の薄さだと言われています。皮膚が薄いぶん摩擦や刺激に弱く、シワになりやすくたるみやすい部分ですので、クマが出現しやすく老けて見えやすいです。

当グループでは、目のくすみ、クマに関する治療を行っておりますので、ぜひご相談下さい。

プラスメディカルエステグループ
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