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単身キャリア女性のリノベーション

男女ともに単身者が増えているといいますが、私の周りでは家族のいる人が
ほとんどです。やはり、仕事で忙しい単身者は都心のマンションに
集中しているのかと思います。


家族の暮らしも大切ですが、
一人の暮らし、子供と親だけの住まいもやはり大切だと思っています。
住まいや暮らしに関わる仕事を生業としている私は
この単身キャリア女性の暮らしの応援をしたいという
思いが強くあります。

同じ苦労をして来た仲間の夢を叶えたい!という思い。


何故なら私自身が単身者だからです。
正確には、離婚して単身、子育てを終えて一人暮らしということに
なります。どちらにしても女性が単身又は、シングルマザーとして
生きていくことはそれなりに疲れることや、大変なことが
多いのは事実です。


そんな女性にとって、自分の城を持つことは
生きていく上でかなり重要な要素であることが自身の経験から
とてもよく理解できます。守ってくれる人がいなくても
守ってくれる家があるという思いは支えにもなるのです。
(もちろん、価値観の違う女性も多くいると思っています)

色々な人生があって当たり前

結婚という選択肢、子供を持つという選択肢を
当たり前に押し付ける時代は終わったとは言え、
まだまだ数では少数派だろうし、結婚して子供を持つことの
方が普通だという価値観は否めないので単身女性は
子育てママのように大きな声は上げない人たちのようです。


大きな声はあげないけれど、日々コツコツと努力をして
粛々と積み上げ、自分の城を持てるまでになるまでには
人には言えぬ様々なことがあったはず・・・


聡明で逞しい彼女たちにとっての住まいとは
どのようなものなのか?


新築の住まいも良いかもしれませんが、
自分だけのオリジナルな空間という意味では
リノベーションはかなり興味が湧くことでしょう。


でも、夢とこだわりばかりに走ってはいけません。
物件の資産価値や予算と優先順位の見極め、
リノベーションの基礎知識だって必要です。


専門分野ではプロとして活躍している女性も
自分のお金を使って、住まいを手に入れるとなると
感情があふれ出てくるのは当たり前、
でもそこは冷静にどんな準備が必要なのかを
しっかり学んで備える必要があります。


そして、手に入れたその住まいでどんな暮らしを
実現していきたいのか?自分の今の年齢、状況、キャリア、
そして、親の介護まで考えた上で自分のセカンドライフの
楽しみまでがこのどんな暮らしの実現にかかっていると
いっても過言ではないのです。

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