#77　調べる人、調べない人＝時間を奪う人、時間をくれる人

台風が近づいて来ている影響で
今日は曇り空

風は生暖かくてあまり気持ちは
良くないものの、きつい日差しがないので少しホッとしています。

何か課題を感じた時に普段から貴方は
どんな行動をしていますか？
その行動がとても意味深いと　感じたのでそのことについて書いてみたい
と思います。

問題を感じた時の行動を振り返ってみると分かること

あれ？これってどういう意味だろう？
とか聞いたことのない話だなと
思った時、貴方はどんな行動を
しますか？

１．そのまま放置する。
２．分かりそうな人に質問する。
３．自分で出来るだけ調べてみる。

大きく3つに分けられそうに思いますが
貴方は普段どんな行動をとっていますか？

そして、それが自分の興味のある
ことかどうか？
興味あまりないけど、仕事に関わることかどうか？
家族を含め人生に影響しそうなことかどうか？

どこまで真剣になれるかは
色々な要素が関わってきますね。

自分だけの問題なら選択は自由

例えば、ニュースやテレビを
見ている時に解らないことがあれば、そのままにするのも自由だし
すぐにPCやスマホで検索して調べることも出来ます。

最近では検索したり、
調べるということがとても簡単に
なって生活の一部になっている人も
多いはず。

でも、自分の興味のないことまで調べる人は結構少ないのではないかと思います。多分私もそうです。

しかし、この行動は自分だけの
問題なら自由だと思います。

自分の仕事に関係する事や
チームで仕事をする場合は？

この場合は話が大きく変わります。
対象についての知識不足、
情報不足を自覚するなら
好きか好きでないか？
興味があるかないか？
という問題はあっても調べるという
ことが絶対必要条件だと私は思います。

この部分についての認識や意識が薄いと
誰かの時間を奪う人になる可能性が
大きくなり、大切な仕事が手の中からすり抜けていくかもしれません。

もちろん、
誰かに聞くのは良いけれど、
自分で調べて考えた上で聞けば
理解のスピードも早く、聞かれた相手にも貴方の気持ちが伝わると思います。　

自分を育てるのは自分の行動

自分一人の問題とこの仕事に
関わる問題の境目が分からない、　
自覚出来ないということは
実はとても大きな問題です。

とても優秀な人でも経験がない、　
知識がない、興味もない
ということを自分には関係ないということにすり替えてしいがちです。

これは、深い部分での思い込みや刷り込みが関係します。

重いものを持つのは男性の仕事、
子育ては女性の仕事だと
思い込んでいることとある意味同じ
なのです。

仕事であるにも関わらず
「わからない、知らない」を
連発してしまう残念な人は割と
多いように思います。

これは、意識出来ないうちに
やってしまいがちなことなので
本当に気を付けたい事です。

調べる人は、人に時間を与えるので愛される

もしも、
人に愛される仕事をしたければ
調べる人になるのはとても
おススメな方法です。

初めてのこと、知識の薄いことを知っていながら貴方に仕事の依頼をしてくれた依頼者に期待に答える一番の近道は　調べる人になるということ
ではないかと思います。

結果だけでなく、
過程も依頼者はしっかり観察して
いるかもしれませんし、
そうでなくても察しは十分に尽きます。

検索できるワードを
検索していないことや
興味が薄いことを自分事として捉えていないことはすぐに伝わります。

それを依頼者が時間を割いて説明しなければならないとなれば依頼者はどう思うでしょうか？

お金を払って、
その上時間を奪われるのは嫌だなと
感じることでしょう。

もっと良くないのは、
努力不足を指摘された時に
指摘した相手が意地悪のように思ってしまう事です。
これは逆恨みと言えます。

少し厳しい目を自分に向けて行動を変える

得意分野、好きなことだけで生きていければ苦労はありません。

好きなことを仕事として
提供できる人になる為には
そうでないことにも目を向けなければ
なりません。それはちょっと辛いことかもしれないですね。

事あるごとに、歯を食いしばって
行動を変える努力をすると仕事に愛されるようになるのだと思います。

これは、私自身が辿り着いた
答えのうちの一つです。

私には無理、わからないから出来ないとは言いたくない。

言いたくないけど言いたくなる・・・

頑張ったのに報われない、愛されないこともある。

でも未知のことにチャレンジすることが
巡り巡って戻ってくるどんな形になっているか？
それこそワクワクしますよね。

人生は色々な要素で変わって　
行くものですが、まずは問題を感じた時に調べる人になれるかどうか？
これはかなり重要なことだと思ったので書いてみました。

何だか偉そうな感じになってしまったかもしれないけど、自分で仕事をする自営業になり、更にこの年になって
つくづくと感じていることなのです。

では、今日はこの辺で・・・！