企業枠(従業員枠)の共同利用について - ベビープラス仙台
ベビープラス仙台は、内閣府が開始した企業向けの助成制度である企業主導型保育事業により、整備費及び運営費の助成を受けております。この企業主導型保育事業の財源は、社会保険の子ども・子育て拠出金です。
企業主導型保育事業は、保育園の利用枠に「地域枠」と「企業枠(従業員枠)」の2つの利用枠があるのが特徴です。
園により、各利用枠の呼び方なども違う場合があるため、より分かりにくく感じることもあるかと思います。
そのためここでは、ベビープラス仙台の利用枠について、詳しくご説明したいと思います。
企業枠(従業員枠)の利用が可能な場合は、保育料が半額になるなどの大きなメリットもありますので、ご自身が該当するかどうかをぜひ事前にご確認ください。
1.企業枠(従業員枠)とは?
ベビープラス仙台は、定員19名のうち「企業枠(従業員枠)」が10名、「地域枠」が9名となっています。
また、企業枠(従業員枠)はさらに2つに分かれており、企業枠10名のうち「自社枠」が2名、「共同利用枠(提携企業枠)」が8名となります。
保育利用枠(定員19名)
企業枠(従業員枠):10名
自社枠:うち2名
共同利用枠(提携企業枠):うち8名
地域枠:9名
2.共同利用とは?
共同利用とは、保護者さまがお勤めの企業様と弊社(MUSASI D&T株式会社)が共同利用契約を結び、ベビープラス仙台の共同利用枠(提携企業枠)を利用することです。
3.共同利用契約の条件
共同利用契約の条件は、保護者さまがお勤めの企業様が厚生年金適用事業所である(社会保険に加入している)ことです。
4.共同利用契約について
共同利用を希望される場合は、弊社(MUSASI D&T株式会社)が用意する「共同利用契約書」と「共同利用に関する覚書」に署名・押印をしていただきます。
5.企業様のメリット
実は共同利用契約は、企業様にとってもメリットがあります。
例えば、求人の際に「提携保育園あり」として募集をかけると、もしかしたら子育て中の方からの応募が増えるかもしれません。
また、育休から復帰する予定だった社員が、保育園が決まらないため復帰できないというリスクも軽減することができます。
特に子育て中の女性を積極的に採用したいと考えている企業様には、より多くのメリットを感じていただけるのではないでしょうか。
6.企業様へのご説明について
共同利用枠(提携企業枠)の利用は、保育料が半額になるなど保護者さまのメリットも大きいため、できれば利用したいと思う方も多いと思います。
その一方で、勤務先への説明が難しいと躊躇されている方も多いのではないでしょうか。
企業様へのご説明は、ベビープラス仙台の連携推進職員が担当させていただきます。
お電話や企業様にお伺いしてご説明することも可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。
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