見出し画像

イハナシ

めちゃくちゃ良いノベルゲーを最近クリアした。イハナシの魔女という。

王道ボーイミーツガールというらしい。少年と少女が出会って恋に落ち、そこから育つ関係を描く物語。プロセカのストーリーに恋愛要素を加えたようなテイストだったので、恋愛要素に渇望してるプロセカオタクは今すぐダウンロード!!!!

―――

このゲームは、「自分の意思で行動すること」を大きなテーマとしていた。

この物語の主人公は、自分の行動に自信を持てない責任転嫁くんだったワケだけど、村で出会う仲間と触れ合ううちに意思を持つ意味を理解し、最後には自分の手で物凄いことを成し遂げている。

サブヒロインの話も良くて。苦悩を抱えた少女達が魔法というスパイスはありつつも、最終的にはリアルな自分の意思で成長していてすごくよかった。このへんマジで「プロジェクトセカイじゃん・・・」って言いながら読んでたし、こういう上質なカタルシスを得るためにノベルゲーやってるんだよな~~~~って叫んでました。赤摘明が好きです。

↑言われたすぎる

この物語を読んでから、「自分の意思」について漠然と考えている。

―――

他にもGWに地元の知り合いと会ったとき「生活を助け合う仲間ほしくね、結婚とかじゃなくてハウスメイトみたいな。誰かおれと住もうぜ」って話したんだけど、鳩が豆鉄砲食らったような顔で全員からありえないって言われたから普通に萎えて口数激減させながらサイゼのマルゲリータピザを食ってたりしました。どうもはみ出し者です。伽藍洞。

以前こんな記事を書いた。感想くれたフォロワーもありがたいことに何人かいて、その中にシェアハウス的考えに肯定してくれる人がいた。俺はこの共感でかなり救われた部分があって、それだけでもこの記事を書いた意味があったように思う。マジで愛してるぜ。

基本的にこの世界って行動した方が勝つように創られていて、その中で目的までの過程を楽しめる人間がどうやら最強になれるらしい。

「自分の意思による行動」って「『成功か失敗』が必ず発生する中で、体力と時間をコストに自分がどれだけ納得できる対価を獲得できるか」みたいなことだと思うんだけど、ここら辺の天秤かけがかなり難しい。なんかこいつ自己啓発本みたいなこと言っててキメーな。

おれは絶望人間なため、一人の時だとどんな希望が出現しようと「頑張ってもどうにもならないじゃん・・・」が勝ち、週末はただベッドの上で泥のように眠る怪物になっているんだけど、マジでこの生活そろそろやめようよ。

これを行動しない事の反面教師にするにはいささか火力が高すぎる気がするが、最近流れて来たので載せておく。本当にグロい。

おれは今20代前半という最強の時間を過ごしている。何をしても「若いから」という理由で許されることが多くて超快適なんだけど、これが30,40代になるとこの免罪符が全く通用しなくなる。中身がない中年に構ってくれる人間はどうやらこの世にいないらしい。

だから今のうちに人生めんどくせ~~仲間を作っておきたいという気持ちが漠然とある。

人生やる気なし人間がたどり着く人生の解答ってマジでずっとこれだと思ってるんだけど。はやくすべてを投げ捨ててこれやろうよ~~~。みんなでドッジボールした後アイス食いながらピラメキーノみるような日々を過ごしたいんだけど。何今の生活つまんない!!

世間体とか大人とか関係なく自分の意思を表明するのって本当に大事だと思うから、今の生活に満足していないひとはちょっとずつ変えていってほしい。いつかイハナシの魔女みたいな結末を迎えられるはずだよ。

書きたいことはそのくらい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?