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最後列、実はええこといっぱいあんねんで。

『再演やない。2年ぶりの再始動や!』大阪弁では言ってませんが意気込みが伝わる吾郎さんのお言葉でした。吾郎さん主演の舞台「サンソン -ルイ16世の首を刎ねた男-」が2年ぶりに動き出しました。2年前は…あっ、こんばんは。プラスニド上山です。


THE TRAD店員の吉田さんのお誕生日でもある 4月14日が初日となった東京公演。早速行って参りました。


思い起こせば2年前の「2021年の3月31日火曜日」に初めてTHE TRADに出演させていただき、その約3週間後の「4月23日金曜日」がサンソン初日でした。まさに人生初の観劇でございました。


2年前は稲垣吾郎を今ほど深く知らず、「SMAP」としての稲垣吾郎が強く頭に残っていました。セットの豪華さや場面転換の妙、そして実際に出演されておられる人数以上に迫力があり、臨場感あふれる舞台に感動したことを覚えています。



その頃は皆さんが「何度も足を運ぶということ」や、「千秋楽が非常に盛り上がる」こと、さらには「マチネ」、「ソワレ」という言葉も知らず…稲垣吾郎初心者に加え観劇に関しても「ド素人」でした。


2年前にTHE TRADに出演した目的は当然、「プラスニド」というブランド名や「取扱製品」を知っていただくこと。とは言え…自分がリスナーの立場だったら毎月出てくるおっさんタイムを好意的に聴くか?って考えたんですね。あの頃。


スポンサーってとても勝手で、「宣伝したら売れる」と思うんですよ、何でも。ラジオで宣伝してすぐにリスナーさまに製品を購入してもらえるほど世間は甘くありません。それでも勝手なもので多くの企業は宣伝したら売れると思っているんですよね。


常に「逆の立場ならどう感じるのか」を考える癖がある僕は、そんな自分勝手な考えはさらさらなく、まず稲垣吾郎を深く知ることから始めました。その一発目と言っても過言ではないイベントが2年前の「サンソン」だったんです。


ストーリーはまたマニアックで処刑人が主人公。稲垣吾郎色がまだよくわかっていなかった当時は「またすごい役どころ持ってきたなぁ。」と感じたものです。でも今思えば吾郎さんのハマり役ですよね。


文章執筆が好きなので吾郎さんをイメージした話を書きたいなとかふと思うことがよくあるんですよ。そう考えるとこの処刑人っていうのは非常にハマっていてぴったり。


「ただの処刑人」ではなくある意味、「国家公務員」であり、悲劇の王である「ルイ16世」との関わりがあるから、またおもしろい。「フィクションのとてつもない強度」がこの深いストーリーをさらに掘り下げているのだ。


ということでお仕事早く切り上げて初日ワクワクしながら現地に向かいましたよ。恋のすべて以来の池袋。普段は全く足を踏み入れない地域です。



吾郎さんの演劇で何度か通っていると方向音痴の僕でも駐車場までスッと行けるようになりまして。2年前は気にもしていなかった「56番」に止めることが自分の中で通例です。恋のすべての時は「29(ニック)番」も狙ったのですが停められなかったんです。

車のルーフに反射する「56」がなんか好き。


ぎりぎり到着狙いで17時50分に会場到着。
飯島さんがいらしゃったので恋のすべて以来、ご挨拶をさせていただきました。


P2=プラスニド上山
飯島さん=飯島さん

  • P2「飯島さんこんばんは。プラスニド上山でございます。」

  • 飯島さん「あぁ!こんばんは!今回もいらしゃってくれたんですね。」

  • P2「もちろんです。いつも吾郎さんには大変お世話になりっぱなしで。ありがとうございます。」

  • 飯島さん「ゲネプロではなく本公演だなんて。こちらこそ、いつもお世話になっております。」

  • P2「いえいえ、ゲネプロはあえてお断りをさせていただいてチケット争奪戦も楽しんでおります。」

  • 飯島さん「お一人ですか?」

  • P2「はい独身です。いえ、すみません、今日は1人できました。」

  • 飯島さん「ふふっ笑 ちょっと待っててくださいね。」

  • (1分後)飯島さん「せめてパンフレットをお持ちください。」

  • P2「わ〜っ、ありがとうございます。ありがたく頂戴いたします。」

  • 飯島さん「今後とも稲垣をよろしくお願いいたします。」

  • P2「いえいえ、微力すぎて申し訳ございません。これからも応援させていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。それでは失礼いたします。」

  • 飯島さん「ありがとうございます。失礼致します。」


今回は3度目のご挨拶となったのですがとても優しくて腰が低い方です。

当時はほとんど目にしなかったアイドルのバラエティ進出、そして数々のヒット曲を生み出して6人を国民的スターに育て上げられた手腕。芸能界に旋風を巻き起こした方とお会いしている縁ってすごいなぁと感じています。


パンフレット、ありがとうございました。
この場をお借りして改めて御礼申し上げます。



そして今回の席はというと「ミラクル席運」大爆発。
まさかの最後列!しかもセンターではなく左側のブロック。
僕の右にお一人女性がいらしゃって、その横が通路、そして音響さんです笑


すぐ音響があって笑いました笑

ちなみに音響の前に座っておられるのが白井さんです。
飯島さんもすぐお近くにお座りでした。


ネタバレはダメ、絶対。
とにかく吾郎さんの声がやっぱいい。「漫才師ならコンビ名【腹式呼吸】にするわ。」ってくらいお腹からの声が会場に響きます。やっぱりすごい役者です。たった2時間でフランス革命の世界に誘ってくれるんですもん。



シャルル=アンリ・サンソン
シャルル=アンリ・サンソン=ゴロウにしたいくらいです。18世紀のパリは豪華絢爛カラフルな世界なんだけどもサンソンから見たパリは黒がメインのモノトーンだったのかもしれない。そんな想いさえ抱かせてくれる、葛藤に苛まれたサンソンを見事に演じきってくれました。


インターミッションでは写真撮影活動を。



コピー切れてもあえてアップで。

カメラ片手に並んでいるとお店の常連さまにお声がけをいただき…とても良いお席だとのこと!くぅ〜〜〜うらやましいっ!


アップ写真を撮影後、ええ感じで撮れたでとカメラを見ている僕に、うちのスヌードを巻いて観劇のお客さまに「あら!社長!」とお声がけいただきました。


他にも数名の方にお声がけいただき、僕も吾郎さんファンとして認めてくれているかしら…と思いながらなんだかとても嬉しくなりました。


ありがとうございました(涙)

さらにインターミッション時にグッズも購入しました。
次のTRAD時にTシャツ着て行こうっと。



後半はクライマックスまでドン!ドン!ドドン!とストーリーの波が押し寄せます。無事に終焉を迎え、カーテンコールは3回ありました。




その時、「最後列でよかった!!」出来事が!
カーテンコール時、みなさんは基本胸の前あたりで拍手なんですが、僕より後ろは誰もいないので思い切り上に手を伸ばして拍手できました。飛び跳ねて手も振れました!あの日あの空間で僕が誰よりも飛び跳ねたことは間違いありません。


最後列のチケットをゲットした方は、ぜひ実践してください笑 思いっっっっっきり手を振れますし手を伸ばして上で拍手できますよ。


そうそう、「カーテンコールから捌けていく吾郎さん」ってものすごく切れ味鋭いんですよ。他のキャストさんはささっと流れで上手下手へ履けるんですが吾郎さんは一旦舞台奥へぐっと歩き、セット手前でキュッと上手側へターンして履けていくんです。あの切れ味がものすごく好きです。

共感してくれる方いらっしゃるかしら…笑



さらに最後列は退出の順番が1番なので、まだほとんどの方が出てきてなくて電光掲示板も並ぶことなく撮影できました笑


最後列のええとこ、それは並ばんでええねん!


そして楽しい時間はあっという間、もう帰りの時間です。
劇場の外でも、いつも良くしてくださっている常連さまとご友人の方にお会いすることができました。


いつもありがとうございます。


会場から出てくる方、みなさん良い笑顔。これだけ多くの方に感動を与えてくれてるんやなぁと実感しました。僕たちも製品で感動してもらえるように引き続き頑張ります。


帰りは興奮冷めやらぬ中、車中より帰路にてインスタライブもさせていただきました。ご覧くださった方、誠にありがとうございました。


東京公演はあと1回、そして松本公演千秋楽も行きます。
これから観劇&感激される方もたくさんいらっしゃいますよね。
たくさん吾郎さんからパワーをもらってきてください。


わっ、軽く書いて3500文字行ってしもてるやんか…。おーん。
プラスニドはこれからも精一杯、吾郎さんを応援させていただきます。
今後ともよろしゅうお頼もうします。



吾郎さんをはじめとした全キャストの皆さん、スタッフの皆さま、素敵な時間ありがとう〜、おおきに。








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